公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カワヅザクラの花が残っていた

2月28日(火) 今日は、日曜日で風がなく行楽日和になった。舞岡公園に1本あるカワヅザクラはもう花の時期を終え、葉が出てきているのではないかと思い、見に出かけた。 バスを降りると、ケヤキ広場からカワヅザクラのあるエノキ広場を目指した。エノキ広場…

ハクモクレンの赤紫色に見えた花弁は、雄しべであった

2月27日(月) ハクモクレンの赤紫色の花弁はどうなっただろうかと、毎日気になっていた。何か参考になる資料はないものかと探しているが、中々見つからないでいる。2月21日、見てみると、ハクモクレンの白色の花弁が欠けている花が見つかった。それを見ると…

黄色いナノハナの花が目立ってきた

2月26日(月) 神奈川通公園へ 公園へ行くとナノハナの黄色い花が目立ってきた。この花が咲くと春が近づいたというよりも春が来たと思える。種を蒔いたのが昨年の9月の初めなので、もう直ぐで半年になる。サクラの樹の下は荒れ放題になっていた場所なので、…

湯河原の梅園から 3

2月25日(土) 緑萼枝垂(りょくがくしだれ) 上の緑萼梅の枝が枝垂れになったウメであることが分かる。この斜面一帯は緑萼枝垂れが何本も植えられている。 鹿児島紅(かごしまべに) 赤、それも濃い赤色をした梅が目立ち、何という名前だろうかと、気を付け…

湯河原の梅園から 2

2月24日(金) 道知辺(みちしるべ) 前に、この漢字は「ミチシルベ」と読むことを知った。むかし、なぜ、このウメが旅人の道標と植えられたのだろか。資料によると、「(あまりにも芳香が強いので、夜間にも開花が分かり、道標の役割も果たす)ことからの命…

湯河原の梅園から 1

2月23日(木) 天気予報では、今日は一番気温が上がると予想され、行楽日和になるという。先日、熱海の梅園でいろいろな種類のウメの樹を見てきたので、その復習を兼ね湯河原の梅園を見に行くことにした。 湯河原の梅園は駅から大分奥まったところにあり、幕…

ツバキカンザクラア咲き出した

2月22日(水) 花の広場の奥へ行くと何種類かのサクラがある。そこには先程咲き始めていたシュゼンジカンザクラがあるので、此方の方の様子を知ろうと向かった。ここへ来ると、山の陰になっているので、日陰で、薄暗い。ここのシュゼンジカンザクラは咲いて…

カンヒザクラが開花する

2月21日(火) コリア庭園の門のところにブンゴウメが1本ある。先日冬芽が大分膨らんできていたので、若しかしたら開花しているのではと思った。見ると、赤い萼が開き、白色の花弁が出かかっている。もう1~2日で開花することが予想される。この花が開花した…

赤紫色に色づいたハクモクレン

2月21日(火) 公園のハクモクレンについては、2月14日に見たばかりなのだが、花弁が開き始めていたので気になっていた。今日見ると、花弁は確実に開き始めている。更に写真を拡大してみると、この樹はハクモクレンなのだが、白色の花弁の内側に赤紫色のもの…

シュゼンジカンザクラが花をつけた

2月20日(月) 丘の上広場から坂を下りパークセンター前の広場に降りてきた。山沿いに水路があり、小さな沼や水田がある。その沼の横にミツマタがある。遠くから黄色く色づいているように見えたので、「漸く咲き出した」と思った。近づくと、ほのかな匂いが…

ウラジロガシとシラカシの冬芽の違い

2月19日(日) 立町見晴らし公園からいつも行く小学校の近くの藪へ向かった。寒さを感じたと思ったら、急に太陽が雲に隠された。雲の影響は大きい。ミズキが茂る藪を離れたところから見ると、梢がやや赤みを帯びているように見えた。ミズキの冬芽は赤みを帯…

シダレザクラが咲き始める

2月19日(日) サクラの便りが遠くから近づいている。カワヅザクラが咲き、カンヒザクラの冬芽が開き始めた。今日も暖かいので、三ツ池公園のカンヒザクラが気になって来た。また、ヤマナラシが冬芽というよりも蕾が大きくなっているので、此方の開花も気に…

カワヅザクラが咲く

2月18日(土) ばらの丸の丘へ上がりきると、道は緩やかな坂になったので、歩くのが楽になった。これから目指すのはもみじ休憩所のナツツバキである。冬芽を見ると、褐色の芽鱗に包まれており、芽鱗の表面には沢山の毛がある。この外側の褐色の芽鱗が剥がれ…

ハクバイは終わっていた

2月18日(土) 今日は風がなく暖かいので、まず浦島公園のカンヒザクラを見て、浦島丘にあるブンゴウメ(アンズ?)の様子を見に出かけた。 ブンゴウメ(アンズ?)は浦島丘に2か所ある。まず、県営のマンションのあったところへ向かった。坂を上り始めると…

ハナミズキ・ハクモクレンの冬芽が開く

2月17日(金) 公園にはギョイコウという緑色の花を咲かせるサクラがある。珍しいザクラで、この辺の公園では見ることが出来ない。開花はソメイヨシノより遅く、忘れたころに咲いてくる。日頃注意して見ていないと、開花に気付かない。資料1によると、オオシ…

どのハンノキにも花が咲かなかったのはなぜだろうか

2月17日(金) 午後になると、畦道は日陰になる。古民家の庭へ入った頃から寒くなったので、脱いでいた上着を着直した。ハンノキの花を見ようと畦道を歩いてきたが、今年は見ることが出来なかった。昨年からハンノキの様子がいつもと違うことに気が付いてい…

ハクウンボクの冬芽には副芽が2つある

2月16日(木) カンヒザクラの開花の始まりに驚かされ、余韻が残っている。そのままハナモモを見ると、此方はちょっと遅いのではと思ってしまう。下の方のどの冬芽を見ても大きな変化は現れていない。ハナモモの冬芽はいまどきこんな姿だったかと、昨年の記…

フクジュソウが咲く

2月16日(木) 古民家へ入ると、日陰になり寒くなってきた。訪れている人が少なくひっそりとしている。庭のウメを見ると、コウバイは咲いているが、ハクバイは咲いていない。瓜久保休憩所のウメは咲き始めたばかりだったが、ここのウメも開花は遅いようだ。 …

カンヒザクラの蕾が現れる

2月15日(水) ウメがそろそろ終わりの時期になってきた。次はモモそしてサクラである。早咲きのサクラのカワヅザクラは既に咲き誇っている。ここまで春が近づいてくると、公園のカンヒザクラが気になる。 午後カンヒザクラを見ようと出かけた。公園へ行くと…

タネツケバナが咲く

2月15日(水) 瓜久保休憩所から狐広場へ向かった。この広場の一画にオニグルミの林がある。ここへ来ては、高いところにあるオニグルミの冬芽を撮影しているが、望遠で撮影するため上手く撮影できない場合が多い。今日は天気がよさそうなのでいい写真が撮影…

冬芽が少し大きくなったようだ(ハナズオウ・ヒメリンゴ・ハナモモ等)

2月14日(火) 神奈川通公園へ 風がなく暖かいと、公園の草木を見ていると気持ちがいい。サクラに続いてセンダンの冬芽を見た。センダンの冬芽を見た時、目が行ったのは冬芽でなく、葉痕であった。3つの円を寄せ合わせたような面白い形をしている。ある人は…

瓜久保休憩所のウメ

2月14日(火) 奥の広場を出て、瓜久保休憩所のウメを見に向かった。坂道を下って行く途中で、マンサクがあることを思い出し、花を見た。マンサクは花弁が矩形で、珍しい形をしている。前回来た時、花が咲き始めたところだったので、若しかしたら咲き切って…

ヤマモモの雄花が開こうとしている

2月13日(月) 神奈川通公園へ 先日霙混じりの雪がぱらつき、地面が湿ったようだが、そのお湿りは極僅かで、いまではもう乾燥してしまった。 公園の花壇を見ると、チューリップの芽が増え、早く出たものは大分大きくなってきている。この動きを見ていると、…

ソシンロウバイの花は残っていた

2月13日(月) 前田の丘から瓜久保へ向かう入口に来た。右にミズキ、左にエゴノキがあり、夏季は葉が生い茂り、いつも日陰になっている。また、ここから先は山道へ入るので、薄暗い。ところがこの冬季は、葉が落ち、光が地面まで射しているので明るくなって…

前田の丘の樹木 アワブキ

2月12日(日) 前田の丘の広場は1段低いところと、それよりも少し高いところの2段になっている。境に当たる低いところにサクラの樹が1列に5本植えられている。このサクラはソメイヨシノではないかと思っていたが、冬芽を見ると、オオシマザクらしいことが分…

熱海梅園から 4

2月12日(日) 緋の司(ヒノツカサ) 赤い早咲きの八重 緋の司(ヒノツカサ) 三吉野(ミヨシノ) 白色の遅咲きの八重、 三吉野(ミヨシノ) 梅郷(バイゴウ) 青梅市畑中でつくられた白色の大輪一重で香りが強い。果実は大きい。 資料:http://blog.goo.ne.jp…

この樹はクリだろうか

2月11日(土) ここ2日ほどの天気は、暖かいが風が強い。町の中なのでビル風の影響もあるかも知れない。先日、新松田でカワヅザクラが大分咲いている光景を見て来たので、舞岡公園に1本だけあるカワヅザクラ状況が気になっていた。 地下鉄駅を出ると、目の前…

熱海梅園から 3

2月11日(土) 唐梅(トウバイ) 唐梅'は緋梅系で木質部が赤く、花も紅色で、一重咲きのものと八重咲きのものがあるという。見たものは淡いピンク色の八重であった。1か所にかたまったように花が咲いている。 資料:http://kyonohana.sakura.ne.jp/blogs/kyo…

熱海梅園から 2

2月10日(金) 鹿児島紅(かごしまべに) 鹿児島という名前が付いているので、鹿児島県に何か関係があるのかと調べてみたが、それらしい資料は見つからず、分からなかった。原産地は中国で、紅という名前がつくように、花弁は赤色が濃い、八重のウメで、雄し…

熱海梅園から 1

2月9日(木) この頃暖かい日が続く。今日は、少し風があるが。春の気配が漂っている。近くでは、コウバイ、ハクバイが咲き出し、「梅園」という文字が見え、言葉が聞かれる様になった。「熱海の梅園」という情報が入って来た。どんな梅があるのだろうかと気…