公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

熱海梅園から 4

212日(日)
 
緋の司(ヒノツカサ)
  赤い早咲きの八重
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 緋の司(ヒノツカサ)

三吉野(ミヨシノ)
  白色の遅咲きの八重、
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 三吉野(ミヨシノ)
 
梅郷(バイゴウ)
 青梅市畑中でつくられた白色の大輪一重で香りが強い。果実は大きい。
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 梅郷(バイゴウ)

養老(ヨウロウ)
 資料1によると、和歌山県の原産で、江戸時代に紀州のよろ村から取り寄せたとか。ということで、養老の名前が付けられたという。
 資料2によると、丁(ヨポロ)が養老梅の語源となっているという。資料1のよろ村は丁村のことらしい。
 資料2:http://www.fukuume.com/ume_information/ume/history2.html
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 養老(ヨウロウ)

鶯宿(オオシュク)
 村上天皇、清涼殿前の梅が枯れたとき、移植しようとした紀貫之(きのつらゆき)の娘紀内侍(きのないし)の家の梅との説がある。
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 鶯宿(オオシュク)

 熱海の梅園には色々なウメが咲いていた。コウバイ、ハクバイ、リョクガクバイぐらいしか名前を知らなかったが、これだけたくさんの名前が付けられてることには驚いた。やはり名高い梅園は見ておくことである。同じハクバイ、コウバイでもどこかに違いがあるように思えてならないが、殆ど違いが分からない。違いを知ろうと、色々な資料を探したが、この方面の資料は少なく、これからの課題として残された。
 
撮影:28

  記 平成29210日(木)