公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

エノコログサ・シマスズメノヒエ・アメリカスズメノヒエ

7月30日(月) 図書館の帰りに孝道山の方を回って帰ると、鳥越町へ出る途中の空き地で建築の工事が始まっていた。以前ここは季節ごとに出てくる雑草を見ることが出来た。いまその面影は消えようとしている。孝道山から下りる坂も造成されている。だが、まだ…

カラミンサとコムラサキを撮影

7月29日(日) 先日撮影したカラミンサとコムラサキの写りがよくなかったので、再度撮り直しに行ってきた。接写で撮るのだが、カメラの画面ではピントが合っているのかどうかがよく分からない。撮影して、拡大することによってようやく分かる。こういう状況…

サンゴジュの赤い果実を見る

7月28日(土) 雑草も同じ生き物としてみていると、なかなか面白いものである。毎日私たちが姿を変えるのと同じように彼等も姿を変えている。好意的に見ていると、微笑んで見える。疲れているからだで見ると、やはり勢いがない。どうも自分に同調しているよ…

キンミズヒキが咲く

7月27日(金) ムクゲ ムクゲの咲く門を入ると、右側の植え込みにいろいろな草花が植えられている。いろいろなものが混ざりこみ、絡み合っている。 ムクゲの蕾 花を開いたムクゲ その中に白色の5弁からなるテイカズラがあった。つる性で、葉が対生している。…

カヤツリグサを探す

7月26日(木) 日中の暑さを凌ぎ、涼しくなってから公園へ出かけた。日中でないので遊んでいる子供は少ない。大人の何人かがベンチで休んでいる。 カヤツリグサの艶のある細い葉を見ては、花はまだかと探した。花が咲きそうになると、刈られてしまうので、今…

ザクロを見つける

7月25日(水) カツラ木の葉の緑が美しい。ハート型の葉をいっぱいつけ、下に入ると涼しく心地よい。しばらくここにいたいような気になる。 向こうを見ると紫色の花が咲いている。ムクゲである。下には花びらがたくさん落ちている。落ちた花びらを見ると花び…

ホルトノキが咲く

7月24日(火) 真夏の太陽が照りつける日が続くようになった。舗装された道を歩くときはうんざりする。冷静にものを考えることなどとても出来ない。この暑さの中を役所へ用事があって出かけた。そのついでに反町公園の様子を見ることにした。 日向で樹木を見…

イチョウの果実(銀杏)がぎっしりつく

7月23日(月) 梅雨が明けたと思ったら雨が降り寒くなった。そうしたら今日はまた暑い。気まぐれな天気で困る。公園のキコスモスが大分大きくなってきた。ぎっしりと花壇を埋め尽くし正しく緑のじゅうたんになった。オレンジ色の花もぼちぼち増え始めて来た…

グラジオラスが咲く

7月22日(日) 公園へ行くと1本の紫色の花が目についた。「ここにこの花があったかな」と思うくらい全く記憶の中になかった。 アジサイの陰からすくーと花茎が伸びている。たった1本だが人の目を引きつける。グラジオラスという。名前は古代ローマの剣を意味…

紫色のムクゲが咲いていた

7月21日(土) 坂を上りきり、花が終わろうとしているクチナシを見た。まだ咲いているものもあるのではないかと見回すと、いくつかが花を開いていた。でもこの花も終わろうとしている。雨の後なのに艶が消え勢いがなかった。純白で大柄な花を咲かせたクチナ…

イヌムギとシマスズメノヒエの考察

7月20日(金) 今日は雨降りの状況で外での観察は出来ない。そこで先日観察したものの中からイヌムギとシマスズメノヒエを選び考察をしてみる。 途中から枝分かれするのではなく、下部から何本かの茎が出ている。根本は薄い緑色をしている。1節目、2節目目…

コメヒシバを調べる

7月19日(木) 日陰の植え込みにコメヒシバが目に付く。メヒシバに比べると、一回り小さく、か細い感じがする。「しかしこれはどうなのかな」と迷う場合も出てくる。そこで、もっと正確に知ろうと文献を調べたり、実物を見たりした。 コメヒシバ 保育社の植…

サルスベリの花数が増える 続エノコログサを調べる

7月18日(水) 梅雨があけ暑さが本格的になってきた。日中は帽子をかぶらないと外へ出られない。家の中はむんむんする。我が家ではエアコンを使うほど厳しくはないが、扇風機のかけっぱなしだ。 浦島公園では、先日サルスベリが咲き出し、あっという間に花の…

オニユリが咲いた

7月17日(火) 昨日、夕方公園へ水撒きに行くと、例のユリが咲いていた。予想していた通りオニユリだった。首を斜め下へ傾けて、じっと地面を見つめているようだ。6枚の花びらには黒い斑点が色濃くついている。中央から雄しべが長く突き出て、先には大きなや…

オニユリの開花?

7月16日(月) 7月14日(土)に公園活動が行われ、植え込みに出ていた雑草が抜かれ、きれいに整備された。訪れた人の目にはすっきりと、きれいに映るようになった。だが、雑草などを調べているものには寂しいものが残る。これも一つの世の中の流れというもの…

残されていた籔

7月15日(日) 図書館へ行くついでに立町の見晴らし公園へ行ってみた。樹木が枝を伸ばし、背丈を高くし通りにくくなっていた。身をかがめ、枝を押さえながら進んだ。葉が生い茂ると、林の中のようで、薄暗くなっている。日が当たらなくなっているせいか、下…

オヒシバとメヒシバについて調べる

7月14日(土) オヒシバとメヒシバについて調べることにした。昨年も調べたが、さらに深めてみようと思った。どちらも踏まれることに強く、地面に伏しているように広がっている。穂が出れば、オヒシバは太く、メヒシバは細いので区別がつく。知りたいのは穂…

ヒメムカシヨモギとアレチノギク

7月13日(金) 今日は気温が上がってきた。前日雨が降ったので、蒸し暑い。風があるので少しはいいが、これで風がなかったら、家の中に居られない。 浦島公園へ出てみた。この暑さでは熱中症にかかる危険があることもあり、子供の姿は見ることが出来ない。先…

キダチヨウセンアサガオ・キバナコスモスが咲く

7月12日(木) 道路沿いにキダチヨウセンアサガオが咲き始めた。昨年は9月に咲いたが、今年は早く咲いた。木に咲くアサガオということからキダチアサガオの名がつけられたという。「なるほど」と思いながら、深い意味がなかったことを知った。大きなラッ…

エノコログサ・メヒシバ・コメヒシバの識別

7月11日(水) 花壇にエノコログサがたくさん生えている。背丈の高いもの低いものいろいろ混ざっている。エノコログサに混ざって、まだ花は咲いていないがメヒシバと思われるものが混ざっている。穂が出てきて小花が咲けば、一目瞭然に区別がつくが、穂が…

花壇に芽生える雑草

7月9日(月) 朝のうちはっきりしなかった天気も午後は復活して蒸し暑くなって来た。先日、多くの人が出てきて、公園の草むしり、清掃等をやってくれた。「きれいになった公園の植え込みにどんな雑草が芽生えてくるか」調べようと、観察した。 何時もどこで…

岸根公園 モッコク が咲く

7月7日(土) 岸根公園の樹木を見ながら公園を歩いたとき、そばで見かけた花についてまとめてみました。 坂を上り切ったところに野球場がある。今日は1組らしいチームが練習をしていた。内野グランドは使わず、外野の芝生地を利用していた。一人が打ち、他の…

樹木の果実 クスノキ、イヌマキ、トベラ、マテバシイ、スダジイ、ウバメガシ、シラカシ、クヌギ、エゴノキ

7月6日(金) 岸根公園へ行ってみた。花を終えた樹木に次から次へと果実を結び始めている。どんな果実が出来ているか写真を撮った。 粉吹雪のように小花が舞い散ったクスノキの赤い枝先に緑色の堅そうな果実がなっている。ぽつんと小粒であった緑色の粒が今…

ネジバナ(モジズリ) 右巻き・左巻き

7月5日(木) どんな雑草が生き延び、頑張って生きているか、さらに追い求めた。亀住町からの入り口付近にオレンジ色のユリが咲き始めていた。「ヤブカンゾウ」という名のだろうか。暑い中に鮮やかな色を示す花は人目を引きつけ、暑さを吹き飛ばすエネルギー…

刈られても生き延びる雑草 ヘクソカズラ

7月4日(水) 浦島公園は草刈り機で一掃され、雑草類はめっきり目立たなくなってしまった。しかしよく見ると、このような厳しい環境の中でも必死に生きようとしている雑草類の姿を見ることが出来る。それを追って視ることにした。 ハルジョオンのロゼット…

クチナシが咲く

7月3日(火) 立町の「みはらし公園」でネムノキの花が咲き始めたことを知り、浦島公園のネムノキが気になった。午後になって天気が回復してきたので、早速見に行った。やはり同じように咲き始めていた。こずえの上の方にピンクがかったものが見える。花が…

大きく成長したタケニグサ

7月2日(火) 昨日の夕方から雨が降り、久しぶりのお湿りになった。そのおかげで今朝は幾分寒さを感じる。この天気だと写真写りがよくないので、先日の写真の中からまだ未掲載であるものを選んで載せることにする。 今年は、他の方面の写真を撮り続けたので…

ネムノキが咲く

7月1日(日) 図書館を出て坂道を登り始めた。この坂は浦島小学校へ通じる道である。登り始めると、左側の土手にあるネムノキの葉陰からピンク色をしたものが見えてきた。「花が咲いたか」と思った。昨年は9月ごろ別の公園で花の咲いているのを見ている。…