公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

花壇に芽生える雑草

79日(月)
 
 朝のうちはっきりしなかった天気も午後は復活して蒸し暑くなって来た。先日、多くの人が出てきて、公園の草むしり、清掃等をやってくれた。「きれいになった公園の植え込みにどんな雑草が芽生えてくるか」調べようと、観察した。
 何時もどこでも見られているものばかりで新鮮味が少ないが、移り変わりを捉えるためにはいい機会と思える。
 「スズメノカタビラ」1年を通してみることが出来るが、人的な操作に適応が早い。抜いても、抜いても生えてくる
花火状になった花を近くで見ると、「細やかによく出来ている」と思う。
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スズメノカタビラ
 
 さて、これは何だろうか。
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 オヒシバ、メヒシバ、エノコログサが候補に入ってくる。さらに突き詰めてみる。オヒシバ、メヒシバの葉鞘には毛があることから、エノコログサが外れる。葉鞘、葉鞘の口の毛を見る。葉鞘に長い毛が密生している。イメージ 3イメージ 4
 
以前調べた[ichan828日(日)オヒシバ、メヒシバ、コメヒシバの違い]を参考にしてみると、「メヒシバ」となってくる。
 
 これからオヒシバ、メヒシバ、エノコログサなどに似たものが次々と現れてくる。それらを正確に判定できたらと思う。
 
 チチクコグサモドキ、アカカタバミホトケノザノゲシコニシキソウ、ヒメムカシヨモギなどが出てきている。これらはイネ科の仲間と比べたら判別がしやすい。
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     チチクコグサモドキ           アカカタバミ               ホトケノザ
 
イメージ 8イメージ 9イメージ 10        ノゲシ                コニシキソウ           ヒメムカシヨモギ
 
 
 記 平成2478日(日)