公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ナノハナが咲いた

1231日(月)
 
 年末恒例の夜警パトロールが終え、ほっとした気持ちになれた。久しぶりに近くの神奈川通公園へ出かけてみると、先日来の雨と風で、ケヤキイチョウの葉が大量に落ち、吹き溜まりに積み重なっていた。
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 吹き溜まりに積み重なった落ち葉

 年はナノハナを4か所に植えたが、台風で、台無しになり植え直した。昨年程ではないが、何とか育ってきたようだ。ソメイヨシノの樹の下を見ると、1株に花が咲いていたので撮影した。昨年は121日に花を見たが(資料)、今年は、植え直したこともあり、成長が遅くなったようだ。
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1度植え直したナノハナ

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 咲いたナノハナの花

 チューリップの球根は、今年は1123日に植えたので、発芽も遅いだろうと思いながら花壇を見た。すると、23株の芽が見え始めていた。球根を植えたから、なかなか面倒を見られなかったが、何とか無事に育ってくれればと思っている。昨年は、もうこの時期には結構芽が出ていた
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 チューリップの芽生え

 今日は久しぶりに風がなく、暖かいので、公園内にある樹木の冬芽を見始めた。
 これはヒメリンゴの冬芽である。枝は黄土色で、そこから出た短い柄の先に1つずつの冬芽が付いている。この冬芽の付き方はイチョウに似ている。以前調べた下記の資料によると、枝から立ち上がった短い枝は、以前の葉痕が積み重なって出来たもので、この葉痕の積み重なりを数えると枝の年数が分かるという。ヒメリンゴの冬芽にも同じことが言えるかもしれない。
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 ヒメリンゴの隣にシダレハナモモがあるが、先月、心ない者に大きな枝が折られてしまい、回復できるか心配される。冬芽の成長も悪く、来春は花が咲かないか、咲いても数輪になりそうだ。花壇には入らないように、柵をし、表示をしてあるが、ここまで入って、こういう行為をする人がいたので、手の打ちようがない。
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枝が折られたヒメリンゴ

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冬芽

撮影: 1228

  記  平成301230日(日)