公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

#生物学

ナノハナが咲いた

12月31日(月) 年末恒例の夜警パトロールが終え、ほっとした気持ちになれた。久しぶりに近くの神奈川通公園へ出かけてみると、先日来の雨と風で、ケヤキやイチョウの葉が大量に落ち、吹き溜まりに積み重なっていた。 吹き溜まりに積み重なった落ち葉 年はナ…

コブシとハクモクレンの冬芽

12月27日(木) 駐輪場側にサルスベリの大きな樹があったが、根元から伐採されてしまっていた。最近公園へ行っていなかったので事情は分からないが、公園の中の大きな樹が2本倒れたということを聞いているので、そのうちの1本ではないかと思う。来年からここ…

- ハクウンボクの冬芽が綺麗だった

12月26日(水) ニシキギの奥にハクウンボクやレンギョウ、マテバシイの樹がある。この中のハクウンボクを見た。この冬芽の主芽には小さな副芽が寄り添うように付いる。大きさを見ると、主芽は長さが1cm、幅が4mm、副芽は長さが5mm、幅が4mmであった。冬芽は…

シャリンバイ・ボケが咲いていた

12月25日(火) 公民館側入口付近にシダレザクラがある。公園にあるシダレザクラはこの1本だけである。この花は薄いピンク色で、ソメイヨシノの花に近い感じがする。シダレザクラの枝は下がっているので、冬芽や花を見るのには都合がいい。この冬芽は、他の…

衰退したジンチョウゲ

12月24日(月) 公園にはレンギョウが2か所に植えられている。写真は道路側の一角である。例年、暮れ頃の暖かい日に花を1~2輪見ることがあるが、今年は、公園へ行くことが少ないこともあり、まだ目にしていない。冬芽は枝に対生するようにぎっしりとついて…

ハクチョウゲの花が咲いていた

12月23日(日) 今迄遠くの公園を見てきて、近くの浦島公園へ殆ど言っていなかったので、晴れた暖かい中を出かけてみた。公園はいろいろな樹木が植えられ、賑やかになってきていた。特に、ケヤキ、カエデが多く、混み入って来た感じがした。 12月も終わろう…

広島「縮景園の紅葉」

12月22日(土) 遅くなったが、縮景園へ向かった。受付で聞くと、カエデの紅葉が最盛期とのことだった。入口近くは、樹木に名前が表示されていて、植物園のようになっている。1つ1つ見て行きたいが、暗くなってしまうので、いくつかを見て、先へ進んだ。 カ…

広島城「チシャノキ、ケヤキ、アベマキ、ナナメノキ、天守閣、エノキの黄葉とカエデの紅葉、シラカシ」

12月21日(金) チシャノキと表示された樹があった。この名前は初めて聞くので調べてみた。牧野新日本植物図鑑を見ると、えごのき(ろきろぎ、ちしゃのき)となっており、チシャノキはエゴノキの別名になっていた。よく見直したがおかしいと思い、再度、目次…

広島「トウカエデ?、ブリヂストン美術館前の庭、クスノキとシラカシ、広島城(ユーカリノキ、マルバヤナギ、イヌシデ」

12月20日(木) ブリヂストン美術館へ向かっていると、黄葉、紅葉のきれいな世界が現れて来た。先程はタイワンフウを見て来たので、この樹もタイワンフウと思える。しかし、幹を見ていると、トウカエデのようにも見え、迷いが出て来た。そこで、タイワンフウ…

広島「原爆ドーム、原爆ドームの敷地内の落ち葉、上から見た原爆ドーム、タイワンフウ、C59161機関車、スズカケノキ、クスノキ」

12月19日(水) 原爆ドームを訪問した。前に1度見ているが、この光景からは悲惨さしか伝わってこない。原爆ドームの歴史を下記の資料で辿ってみた。 1915年4月5日 チェコ(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)出身の建築家ヤン・レツルの手により、広島県…

広島「(大通り公園メタセコイア、イチョウ)、平和公園(アオギリ、タイワンフウ、サルスベリ、イチョウ・マツ・カエデ)」

12月18日(火) 平和大通りは、樹木園のように色々な樹木が植えられており、季節に応じていろいろな光景を見せてくれる。今朝は寒いが、この通りを歩いていると、褐色に染まったメタセコイアの樹が見えてきた。メタセコイアの葉は線状の小さな葉だが、「この…

尾道「千光寺(クヌギ、トウネズミモチ、ハゼノキ、放浪記の石碑、玉の岩、奇岩三重岩)、林芙美子像」

12月17日(月) 寺巡りをして、千光寺ロープウェイ乗り場へ着いた。天気があまりよくなく、時刻も午後2時を過ぎていたので、上へ昇る人少ないだろうと思っていたが、ロープウェイが出発する時刻になると、続々と多くの人が乗り込んで、ロープウェイは満員に…

尾道「大山寺と御袖天満宮(クスノキ、カエデとさすり牛)」

12月16日(日) 西国寺から米瑠山天神坊大山寺へ向かった。米瑠山天神坊大山寺の境内へ入ると、大きなクスノキが2本あり、境内はこのクスノキで陽が遮られ、薄暗くなっていた。 大山寺の案内 大きな2本のクスノキ 2本のクスノキの間に隠れるように社務所のよ…

尾道「西国寺(108段の石段、シキザクラ、シロノセンダングサ、カンツバキ、三重塔)」

12月15日(土) 「摩尼山」と書かれた山門をくぐると、目の前に吃驚するような階段が現れて来た。下記の資料1によると、108段の石段であるという。ゆっくりと1段1段石段を上って行った。石段を上がったところの境内で、一休みしながら周りを見ていると、サク…

尾道「浄土寺、アオギリ、 新尾道大橋、 向島、西国寺(摩尼山門)」

12月14日(金) 浄土寺へ入った。入った途端、舞い降りてきた鳩の大群に驚いた。神社や寺に鳩をよく見かけるが、これほどの数を見かけることはなかった。正に恐ろしいくらいの大群であった。 舞い降りてきた鳩の大群 境内は広々としていた。訪れている人は少…

尾道「TWILIGHT EXPRESS、ジュウガツザクラ、マユミカエデ、サザンカ」

12月13日(木) 尾道駅へ着くと、反対車線に濃緑色をした電車が止まっていた。一目で、通常この辺を走る電車でないことが分かった。電車の近くには正装をした人が数人いて、近くの人に声をかけていた。また、電車の横には「TWILIGHT EXPRESS」と書かれており…

弥山「水掛地蔵堂、サルトリイバラ、ヒサカキ、イヌガシ、ツバキ」

12月12日(水) 本堂の境内から弥山を下り始めた。上るのはきつかったが、下りはきつさがなかった。ただ、勢いがつき、上る時よりは危険を感じた。まもなくすると、祠のようなものが見えてきた。水掛地蔵堂の標識があり、中には新しそうな花が供えられていた…

弥山[モミの葉の付き方、アセビ、ソヨゴ、アカメガシワ、シキミ、シロダモ」

12月11日(火) 展望台から下を見ると、明るい褐色をした果実が見えた。この果実はモミの果実になるのだろうか。葉を見ると、モミのようだが、先程のモミの樹の葉の付き方と少し違っていた。先程のモミの葉は2列になっていたが、このモミの樹の葉は2列とは違…

弥山「弥山本堂境内、カエデ、弥山頂上の巨岩、サクラ、タイワンフウ」

12月10日(月) ここから見る景色は小島が見えることから判断すると、瀬戸内海を見ていることになるのだろうか。太陽でも出ていれば方角が分かるのだが、この曇り空ではどっちを見ているのか知り難い。晴れていれば、絶景であることには間違いない。遠方の景…

弥山「アラカシ、ウラジロとコシダ、カゴノキ、シキミ、ホウロクイチゴ」

12月9日(日) シラカシかアラカシかと思われる高い樹が現れて来た。ここへ来るまで、1度は坂道で、2度目は大木を見て来たが、シラカシかアラカシか判定が難しかった。この高く伸びた樹の葉は、幅が広く、粗い鋸歯があることが確認でき、アラカシと分かった…

弥山「ヤブニッケイ、ムラサキシキブ、アラカシ、ネジキ」

12月8日(土) 山の中へ入ると、日が差さないため、あたりが薄暗くなってきた。そのため、色々な樹を見るが、区別が難しい。特に上空の葉は殆ど分からない。上りが多いため、汗をかくようになって来たので、1枚脱いだ。岩陰に黒っぽい葉が見えた。写真を撮っ…

弥山「モミ、タイワンフウの紅葉、シラカシ?、モッコク?」

12月7日(金) 厳島神社から奥へ入り、モミジ公園へ向かった。山へ入ると、家並みが途絶え、紅葉、黄葉の美しい光景が現れて来た。紅葉の主体になる樹はカエデになる。 紅葉、黄葉の美しい光景 モミジ橋から下流方向を見た。大きな石、小さな石の間を水が静…

厳島の黄葉と紅葉「サクラ、ハゼノキ、イチョウ、」

12月6日(木) 厳島へ来るのは何年ぶりだろうか。JRの宮島口からフェリー乗り場へ向かうと、フェリー乗り場はフェンスが張り巡らされており、様子が一変していた。塀沿いに進んできたため、フェリー乗り場までが、いつもより遠く感じた。最後尾の位置だった…

ウォーキング「サルスベリ、江戸時代の民家、都筑民家園の広場、モミジバフウ、解散式」

11月26日(火) 道際に下から赤い色の幹が見えてきた。この樹と同じようなものを途中の暗がり見て来た。最初は、何の樹か分からなかったが、葉を見てサルスベリではないかと見えてきた。この樹の幹から枝、葉と追ってみると、果実が見えた。この果実はサルス…

ウォーキング「ヤマグワ、ホオノキ、ハンノキ、サルスベリ、キンクロハジロ、ケヤキ」

11月25日(月) ガードをくぐると、再び道幅が広くなって来た。先程一休みしたせいか、皆さん元気を取り戻したようで、笑顔を浮かべながら、楽しそうに進んでいる。 笑顔を浮かべながら進む一行 葉が黄緑色に染まった樹が現れた。花がなく今の樹木はみんなよ…

ラ、ナンキンハゼ、カエデ、ムクノキ、アキニレ、ミズキ」

11月24日(土) 右の土手の上に、白色めいた花をつけた樹が1本見えた。この樹は前回も見たフユザクラである。前回は何か寒かったような気がする。記憶違いだろうか。フユザクラは寒い冬に咲くので、ジュウガツザクラとともに珍しいサクラである。ジュウガツ…

ウォーキング「イヌシデかアキニレか、ヤマボウシ、ナツツバキかヒメシャラか、カクレミノ」

11月23日(金) 山崎の池を出て、先へ進んだ。ここへ来ると、釣りを楽しんでいる人が5~6人いた。今は何が釣れるのだろうか。一寸覗いてみたかったが、相手に失礼になるので、止めた。 釣りを楽しんでいる人 ここの道がくさぶえのみちと説明した標示があった…

備中松山城「高梁の町、アセビ、ネジキ、リョウブ、ヌルデ、イヌシデ」

11月21日(水) 下界を見下ろせる展望台へ来た。下に高梁の町が小さく見える。この風景を見ると、城は高梁の町を一望できる高いところにつくられたことが分かる。 高梁の町 アセビが見えた。何時も見るアセビはこの樹ほど大きくないので、最初はアセビとは違…

備中松山城「アサダ、ノグルミ、モミノキ」

11月20日(火) 広場に高い樹が見え、「カバノキ」の名札が付けられていた。幹を見ると、樹皮は縦方向の割れ目が目立ち、剥がれそうになっている。幹だけを見ると、ムクノキに似ている。どんな葉をしているのか、上空を見ると、既に落葉が始まっているようで…

備中松山城「天守閣、猫(さんじゅーろー)、シュウメイギク、カエデ」

11月19日(月) JR備中高梁駅から観光乗合タクシーに乗り、備中松山城へ向かった。ふいご峠で観光乗合タクシーを降り、山道を上り始めた。先陣の人もいて、この山奥も気にせず上って行けた。三の丸、二の丸、本丸と上がって来た。本丸まで来ると、広場に猫…