公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

カタクリの群生の郷(キクザキイチゲ、ワサビ、エンレイソウ)(角館)5

4月30日(木) 広大なカタクリの群生地を歩いていると、斜面の窪地に白色の花が目に入ってきた。キクザキイチゲという。資料を当ると、この名前はキクの花に似ているといことからつけられたという。またこの花によく似たものにアズマイチゲがあるという。参…

カタクリの群生の郷(角館)4

4月29日(水) 角館から秋田内陸縦貫鉄道が出ている。隣接するJRの駅に比べると小さなつくりだが、情緒を感じる。「角館駅」と書いたのれんが下がっており、一見駅のようには見えない。ホームの入り口で待つと、ワンマンと書いた水色の気動車が入ってき…

桧木内川のサクラトンネルとシダレザクラ(角館)3

4月28日(火) 今日は天気がいいので、桧木内川両岸のサクラ並木を遠くまで見渡すことが出来る。川の水は豊富で、滑らかに流れている。サクラ、土手の緑、動く川の水がつくる風景は、のどかな春のひと時を味わわせてくれる。 サクラ並木 土手から川の縁へ降…

シダレザクラとソメイヨシノ(角館)2

4月27日(月) 武家屋敷を進んでいくと右に広い駐車場がある。駐車場は満杯で、空きを待つ車が道路を埋めている。この駐車場の周りにもサクラが植えられている。ここの白色のシダレザクラは満開である。昨年はベニシダレザクラがきれいに咲きほこっていたが…

武家屋敷のサクラ(角館)1

4月26日(日) 新幹線が角館駅に着いた。ホームへ出るとそこには行列が出来ている。一行はみんな角館の桜見学であることが直ぐ分る。駅を出て、荷物をロッカーへ入れようとすると、大きなロッカーを除けばみんな塞がっている。この状況を見て、やはり予想通…

藪の中のこの葉はツルニチニチソウだった

4月25日(土) 藪を見ていると、青紫色の花が目に入った。この花は庭などに植えられており、よく見かける。この藪にどのようにして入ったのだろうか。 「昨年の冬、この葉を見て何という名前か」と考えた。葉が対生なので、ヘクソカズラが思い浮かんだ。しか…

ニオイイリスへ辿りつくまで

4月24日(金) アヤメが咲き始めた。公園にも白色のアヤメが咲いている。このアヤメを見ると、毎年「本当の名前は何というのだろうか」と思っていた。この花を見ながらハナショブ、アヤメ、カキツバタ等の図鑑を当り、似たものをチェックしてきたが、この3つ…

ボタンの蕾

4月23日(木) 公園活ホームページへ ヤツデは花を終え、黒い果実と変わっている。葉は大きな仕事をし、疲れたように下がっている。間もなく古い葉は落ち、新しい葉が芽生える。ここにも生命の営みが見られる。 ヤツデ 公園にケヤキの樹があるが、新芽の出が…

ヒルザキツキミソウ、モントブレチアの新芽が伸びてくる

4月22日(水) 公園の草木に緑が多くなり、勢いがついてきた。草本類は植えた花と雑草とが複雑に混ざり合っている。樹々は花を落とすもの、逆に花をつけるものと交代期が目につくようになった。 ヒルザキツキミソウの新芽が多くなり、地面が見えなくなってき…

ハナミズキが咲き出した

4月21日(火) 公園のヒメリンゴ、チューリップが最盛期を過ぎた。ハナモモの横でヒメリンゴは最後の美しさを見せている。残された白い花弁が残り少ない生命を楽しんでいるように映る。その姿には生命のいじらしさが感じられる。 ヒメリンゴ 花壇に草が大分…

ニワトコが咲く

4月19日(日) ミズキの藪を見て驚いた。新緑が見えるだろうと予想していたが、ミズキは大きく剪定され、タブノキも剪定されていた。新緑の景色ではない。これだけ剪定されると、樹も哀れである。 大きく剪定されたミズキ 残されたタブノキの新芽が大きくな…

ハナミズキとツツジが咲く

4月18日(土) 久しぶりにいい天気になった。外は暖かくぽかぽかしている。上着を着て歩くと汗ばんでくる。近くの公園のハナミズキが咲き出したので、立町みはらし公園のハナミズキの様子を見に行った。 坂を上りつけると、正面にハナミズキが見えてきた。淡…

ナガハグサを探す

4月17日(金) ネズミムギの小群落を見て、季節の移り変わりの早さに驚いていると、ギシギシが見えた。ギシギシはスイバに似ている。例年スイバを見てからギシギシを見る。確かにギシギシと確認した。枝に輪状に蕾がついている。膨らんでいるので花が咲いて…

ネズミムギ、ヤエムグラの花を見る

4月16日(木) 久しぶりに空が明るくなり、日が出てきた。この分だと遠出が出来るかも知れないと思った。外を見ると、風が強い。未だ安定していないと思っていると、曇って雨がぱらつき出した。遠出はだめだと思った。 先日イチゴチナギが出始めたので、ナガ…

ヤエザクラ、ギョイコウが咲く

4月15日(水) 枯れ草の目立った花壇に緑が戻ってきた。樹々にも花が次々と咲いてくる。生命の息吹から生命の躍動へと移ってきた。一日二日でも観察を疎かにすると、見違えたように変わってくる。 ハナカイドウが花をつけた。真っ赤な蕾だったが、花が開くと…

統一選挙が行われた

4月14日(火) 昨日統一選挙が行われた。今回は、市会議員、県会議員、知事について投票が行われる。 投票会場 朝早く投票会場へ行くと、もうスタッフはみんな来ていた。市の職員の人は遠くからなので大変だったと思った。皆さん眠い思いをしている姿は隠せ…

イチゴツナギ、イヌムギが咲く

4月13日(月) 公園にギョイコウという珍しいサクラがある。緑色をしたサクラで、この公園以外では見ていない。たった1本しかなく、他のサクラの開花より遅いこともあり、近所の人でも知らない人が多いようだ。まして、緑色のサクラというと、見てもサクラと…

シダレザクラが咲く

4月12日(日) 華やかな赤い花をつけたカンヒザクラのその後を見た。もうあの華やかな面影はない。今は新緑の葉が茂った樹の1つに過ぎない。この樹の幹、葉を見てカンヒザクラと判定することは非常に難しい。 葉桜になったカンヒザクラ ハナモモの花が咲いた…

ドウダンツツジが咲く

4月11日(土) 晴れたかと思うと、曇り、雨、強風があったりし、春の天気は落ち着かない。でも次第に暖かくなってきたことには違いない。久しぶりに曇り空の中、浦島公園へ出かけた。各地のソメイヨシノは散り、サクラの季節は過ぎ去ったと思えるが、浦島公…

ハコネウツギが分かる

4月10日(金) 2月23日、舞岡公園内の水車小屋付近を歩いていた時、大きな花の形跡のようなものがついている樹木を見つけた。その時、「この樹の名前は一体何だろうか」と疑問を持った。 この樹な名前は何だろう(2月23日撮影) 幹(2月23日撮影) その時の…

カロライナジャスミンが咲く

4月9日(木) このところ随分暖かさが感じるようになってきた。風のない日などには外へ出ると上着が取れる日もある。公園ではいろいろな草花が花をつけ色鮮やかな光景を作り出している。雑草たちも背丈を伸ばし、花をつけ始め出した。 ようやくホトケノザが…

シダレザクラが咲く

4月8日(水) 暖かくなった公園へ行くと、チューリップが大きく開いていた。太陽が出て日が差し、赤、黄、白と眩しいほど輝いている。開き方があまりにも大きいので「一瞬そろそろ最盛期を過ぎたのかなぁ」と思えた。そろそろソメイヨシノが終わろうとしてい…

散り行くサクラ

4月7日(火) 4月6日(月)小中学校で入学式が行われた。前日が雨でしたので、天気が心配されたが、朝になるとからりと晴れ上がっていた。風もなくいい入学式日和になった。 午前中小学校の方へ参加した。新1年生が6年生に手を引かれて入ってきた。6年…

ウンナンオウバイとサクラの景勝

4月6日(月) シュゼンジザクラを確認しようと、再び奥へ戻って行った。しかし、目指したジュゼンジザクラの花はなかった。その代り、例年見るウンナンオウバイが咲いていた。この花を見るときいつもロウバイ、オウバイが頭に浮かんでくる。黄色い花の感じは…

サクラとモモ

4月5日(日) 花の広場には季節に応じていろいろな花が咲いてくる。また、ここには花壇があり、四季折々の草花が植えられる。ここの広場も満員状態で、写真スポットにシートを敷き、お昼を食べている人もいる。「少し遠慮がないなぁ」と思うんばかりである。…

サクラと池

4月4日(土) 風は相変わらず吹き付けるが、サクラと池が織りなす絶景が続く。美しいものを見ると心が和み、落ち着く。通る人の顔には笑顔が絶えない。一人一人に満喫した喜びが感じられる。小さな子は親元を離れ飛びまわる。疲れた親御さんの中には横になる…

満開になったソメイヨシノ

4月3日(金) 晴れて暖かくなった。三ツ池公園のサクラも見ごろを迎えただろう。やや風があるが、何とか写真は撮れそうだろうと思い、ふいに出かける気になった。寒くなってはと思い、上着を着込んで外へ出ると、外は暖かい。太陽に照らされると、上着は必要…

チューリップが咲く

4月2日(木) 公園のサクラが満開になり、花の賑やかな季節に入ってきた。次から次へと花が咲き出すので、記録に留めるのも忙しい。チューリップも咲いている。蕾が確認できたのが3月18日、咲き出したのが3月24日と蕾から開花までがあっという間であった。サ…

ヒガンザクラが満開になる

4月1日(水) 新子安駅付近には高層マンションがある。その裏側に公園があり、ウサギ山公園と呼ばれている。いろいろな樹木が植えられ、公園としてきれいに整備されている。 子安小学校のアンズを見て、この公園まで来た。この時期まだハクモクレンが咲いて…