公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヒルザキツキミソウ、モントブレチアの新芽が伸びてくる

422日(水)
 
 公園の草木に緑が多くなり、勢いがついてきた。草本類は植えた花と雑草とが複雑に混ざり合っている。樹々は花を落とすもの、逆に花をつけるものと交代期が目につくようになった。 
 ヒルザキツキミソウの新芽が多くなり、地面が見えなくなってきた。毎年何の手も施こさないのに、芽生え、たくさんの花をつける。淡いピンクの花が咲いたときは、健やかさを感じる。
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 モントブレチアの芽が出て来た。モントブレチアの芽が出てくる頃、メヒシバの芽も出てくる。ちょうどいま時、細長い葉がそろう。一目ではどっちがどっちだか分からない。灰白色気味ならばメヒジバ、緑色ならばモントブレチアになる。しかし、慣れないと区別が難しい。
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 トウカエデがこんなにたくさんの葉をつけた。既に、充分の葉がついている。新緑がきれいにだ。普通トウカエデの幹は樹皮が剥がれやすくなっているが、公園のトウカエデは未だ幼木で、そのようになっていない。
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トウカエデ
 
 ムクゲの樹も葉でぎっしりと覆われた。よく見ると、幹の下の方まで葉が付いている。ムクゲは、次々と長い間花を咲かせる。沢山の花を支えるように葉を沢山つけるようだ。冬の休眠期から一挙に目が覚めたように見える。
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 イチョウが伸びた枝にたくさんの葉をつけている。正に冬からの目覚めを連想する。秋から冬にかけ、落ち葉で悩ませたイチョウだが、こうやって緑の風景をつくると、葉の有難さが分かる。
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撮影:419日(日)


 


  記  平成2721日(火)