公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カワヅザクラの冬芽が膨らんできた

2月28日(水) 水田から坂道を上り、ばらの丸の広場へ向かった。何時もはこの坂を下るのだが、上るとやはり草臥れる。この坂の途中に2か所ウグイスカグラの樹がある。しかし、1本は分からなくなってしまった。残された1本はこの坂を上り切ったところにある。…

ハクバイが5分咲きぐらいになる

2月27日(火) 古民家を出た所にある植込みのオニシバリを見た。2週間ぐらいの間隔だから大きな変化は見られない。撮影した写真を見ると、偶然同じ冬芽を撮影していた。細かに見て行くと、先の方がやや開き加減になって来たような気がする。この花は先が4つ…

フクジュソウの花数が増えてきた。

2月26日(月) 古民家の庭へ入った。広い庭で大きなケヤキの樹が聳えている。人工的な煌びやかな庭でないので、ここへ来ると、庶民的な雰囲気が味わえ、気持ちが落ち着く。「こういうところが人が生活するところだなぁ」と強く感じる。 奥の庭に強く剪定され…

ハンノキの花

2月25日(日) 瓜久保休憩所へ戻って来た。ここの周りにはウメ樹が沢山あり、ウメの園と言ってもいい。コウバイ、ハクバイ、リョクガクバイ、ブンゴウメ等種類も多い。カッパ池の奥のウメが咲いていなかったので、ここのウメもまだ咲いていないとは予想でき…

イヌシデとアカシデの冬芽

2月24日(土) 広々とした前田の丘から山へ入り、瓜久保へ向かった。夏場は樹木の葉で鬱蒼としているが、冬場は明るい。下からの声も聞こえてくる。この山道は葉を落としたクヌギやコナラがある。緑色の葉を付けているのはシロダモだろうか。坂道を下りると…

前田の丘で見られる冬芽「アカメガシワ、 マユミ、 クリ、サクラ、ヤマボウシ、アワブキ、コブシ」

2月23日(金) アカメガシワは雌雄が別株である。以前前田の丘でアカメガシワを見た時、手前に雄株があり、後ろに雌株があった。今見ているのは手前の樹なので、雄株になる。後ろの雌株を探したが見つからなかった。仕方なく元へ戻り、写真の撮れそうな雄株…

この樹はハンノキとムクノキだった

2月22日(木) 2月も中旬に入り、舞岡公園のカワヅザクラが気になってきた。カワヅザクラはエノキ広場の一番奥に1本だかある。バスを待つと、予定していたバスでなく、坂下口から入るバスが来た。逆コースになり、カワヅザクラは最後に見ることになった。 坂…

エドヒガンの冬芽

2月21日(水) 花の広場へ入って来るとハクバイが目に入って来た。先日より花数が多くなり、樹全体に白さが目立っている。近づくと、先日花のなかった奥の樹が花を付け、ウメの樹らしくなってきた。手前の樹には花数がぐっと増え、ウメの花の季節が来た実感…

遊びの森の:「オオカンザクラの蕾に色が付き始める」

2月20日(火) 下の池と中の池の間の堤にあるヨコハマヒザクラを見た。赤みがかった花が待ち遠しい。2月に入り、「冬芽に動きがあるのでは」と思って見たが、赤褐色の冬芽の芽鱗は未だしっかり閉じていた。このサクラはオオシマザクラ系なので、冬芽に毛がな…

大きくなったムラサキシキブの冬芽

2月19日(月) コリア庭園から久し振りにムラサキシキブのある藪へ入った。ムラサキシキブの周りの枝が整理されたせいか、上へ伸びた枝の本数が多くなったようだ。頂芽を除けば、冬芽は対になっている。大きなものを見つけて写真を撮った。この冬芽は星状毛…

アンズの冬芽

2月18日(日) コリア庭園へ向かった。この庭園の入り口にブンゴウメがあり、綺麗なウメの花を咲かせる。ハクバイやコウバイが咲き始めたので、どうなっているだろうかと関心があった。門の左側を見ると、赤く染まった枝が目に付いた。今までこんなに枝が長…

エノキの冬芽の確認

2月17日(土) パークセンター前の樹木園へ入った。ここではエノキの冬芽を確認をすることになっている。先日、ここのエノキの冬芽を探した時、葉痕の脇から角のようなものが出ていた。最初はこれが冬芽だろうかと思ったが、以前から見ている冬芽のイメージ…

ようやく紅梅が咲いた

2月16日(金) このところ日が出た日中は暖かさを感じるようになった。公園ではナノハナが咲き、チューリップが芽を出してきて、春を感じるようになった。そろそろ三ツ池公園のウメやサクラが気になり、昼頃になって急遽出かけた。来たバスに乗ると、そのバ…

ネズミモチ・ゴンズイについて

2月15日(木) 先程ちびっこ広場でクロガナモチの名前を決めかねていた余韻が残ったまま園路を進むと、またクロガネモチに似た名前をしたネズミモチが現れてきた。この樹には記名がされている。名前が似ているトウネズミモチはよく見かけるが、ネズミモチは…

この樹はクロガネモチになるようだ

2月14日(水) 林を抜け出ると、明るいちびっこ広場へ出た。この広場に大きなサクラの樹があり、目が惹き寄せられた。公園の目立つところにある大きなサクラの樹だから恐らくソメイヨシノだろうと冬芽を確認した。すると、芽鱗には毛がなく、先が尖っていた…

ムクノキの巨木

2月13日(火) モズがいたところへ来た。暫く止まり、モズが再び舞い降りるのを待っていたが、森の中へ入ったきり現れて来ない様なので、先へ進んだ。芦原湿原を一周して、先程見たソシンロウバイのところへやって来た。近くで見ると、綺麗な花だが、遠くか…

ヤシャブシの確認

2月12日(月) この樹も枝が絡まっているようで、先程のキブシに樹形が似ている。しかし、この樹にはキブシのような花序がない。先日見て、この樹はヤマグワとみているが、今までこの様な樹形をしたヤマグワを見ていないので、確信が持てない。冬芽は薄い褐…

キブシが色づく

2月11日(日) 休憩所を過ぎ、更に中へ入ると、大きなムクノキがあった。四季の森公園の中にはムクノキが沢山ある。この様に根元から幹が分かれたものから、高く伸びた幹、細い幹をしたもの様々なムクノキを見ることが出来る。この幹の表皮は紙のように剥げ…

サンシュユが黄色く色づく

2月10日(土) ◎一部写真を間違えていましたので、訂正しました マンサクの樹を越えると大きなコブシの樹が出てくる。幹はそれほど太く見えないが、高く、下に枝はない。コブシの冬芽はいろいろな向きを向いていて、一定していないということは下から見ても…

クマノミズキの冬芽

2月9日(金) 雪の後、今年初めて四季の森公園を訪れた。ここへはまだ2度しか来ていないのでいろいろ調べたいことがある。 入り口を入ると、大きなケヤキの樹が聳えている。そのケヤキの植込みを越えると、はす池の前に2本のアキニレがある。この幹は褐色で…

節分追儺式 「福豆打ち」

2月8日(木) 稲荷会町内会へ 4時過ぎ、一行は神社境内へ戻って来た。境内はむろのこと、階段まで人、人で埋め尽くされていた。何とか道を開けてもらい、一行は本殿へ入ることが出来た。本殿では、5ヵ町をまわり節分追儺式を終えた報告の儀ある。方相氏を先…

マンサクが咲く

2月8日(木) 瓜久保へ入ると、ここは日陰の時間が多いせいか雪がたくさん残っていた。ウメの開花を期待いていたが、この分ではまだまだ先のことになるように思えた。一挙にカッパ池まで坂道を上って行った。奥の方を見ると、雪が積もっていて寒々と感じた。…

節分追儺式 「5ヵ町巡り」

2月7日(水) 稲荷会町内会へ 先導車に乗せられた太鼓から「デンデンデン」と音が鳴り響く。太鼓を叩くのは助人に来ている学生さんである。揺れる狭い空間で、休みなく打ち鳴らすのは大変なことである。先導車の後を節分追儺式の一行の行列が進んで行く。ふ…

この野鳥はシメだろうか

2月7日(水) 水車小屋の広場へ着くと、何時より明るくなっていた。何が変わったのかと、周りを見渡すと、大きなキリの樹が1本なかった。伐採されたキリの樹はこれで2本になる。キリは大きな花を咲かせるのでこの花を楽しみに来る人もたくさんいたと思う。理…

節分追儺式 「舞台の組立」

2月6日(火) 稲荷会町内会へ 2月3日、午前8時、節分追儺式へ参加する人たちが舞台造りのために集まった。笠の儀神社では、毎年境内に小さな舞台をつくり、その上で節分追儺式を行っている。 まず、舞台の骨格になる鉄製のポールを組み立てることになる。長…

オニシバリの冬芽の先が黄緑色になってきた

2月6日(火) 沼から出て来た角にミツマタがある。葉があった時は大きく見えた冬芽だが、一向に大きくならない。ここのミツマタは他よりも開花が遅いということが分かっているが、待ち遠しい。今日は日光に照らされているせいか、冬芽の先の毛が綺麗な白色に…

追儺式の打ち合わせ(儀式の練習)

2月5日(月) 稲荷会町内会へ 2月3日笠の儀神社の境内で節分追儺式が行われた。この行事は横浜市の無形文化財に指定されている古式ゆかしい行事である。境内で行うのは午後4時からであるが、この行事は丸1日かけて行われる。 この行事に先立つ1週間前の2月27…

早春を告げる花 「フクジュソウ・ウグイスカグラ」

2月5日(月) ネムノキの周りに細い樹が沢山生え、小さな冬芽が見える。この樹は何度ろうかと考えた。少し奥を見ると、そこには記憶にあったユキヤナギが見えた。この樹を見て、この辺にもユキヤナギがあったことを思い出した。ユキヤナギはこれから咲いてく…

ハクバイが咲き始める

2月4日(日) 畦道へ下りた。水田には、先日の雪が多少残されているのではと予想していたが、水田は日当たりがいいせいか、殆ど雪は残されていなかった。むしろ畦道や崖には多少残雪があった。水田は冬景色で、イネの切株が残されている。 水田の冬景色 ここ…

芽鱗を覆うものは何だろうか「ナツツバキ、ロウブ」

2月3日(土) もみじ休憩所へ着くと、広場は閑散としていた。緑豊かっだった景色、紅葉で映えた景色の面影はなく、枝分かれした細い枝が犇いている冬風景色であった。この広場の入り口にナツツバキがあり、ここへ来るとこの冬芽の成長の様子を見ることにして…