公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

神奈川宿歴史・史跡めぐり 3

5月31日(木) 稲荷会町内会へ 浄滝寺 滝野川沿いにある寺で、川を挟んで見学した。この寺を調べて行くと、資料1では、「妙湖という尼が住んでいた庵で、日蓮がここを通った時、教えを聞いて改宗し、日蓮宗の寺になった。」というようなことが書かれていた。…

越後三条・高城ヒメサユリ「イワカガミ、ヤマニガナ、ヤマツツジ、ウゴツクバネウツギ、ブナの葉」

5月31日(水) 見晴らしのよいところへ出た。下の駐車場があんなに小さく見える。遠くの山が見え、山はまだ雪を被っている。雄大な景色を見ていると、心中まで雄大になってくる。これが健康にいいのかも知れない。ここでしばらく休憩をとり、昼食をとった。…

神奈川宿歴史・史跡めぐり 2

5月30日(水) 稲荷会町内会へ 昔、神奈川小学校の横を「上無川( かみなしがわ)」が流れていた。この名前がいまの神奈川、神奈川県の名前に繋がっている。このことを考えると、ここの地が神奈川の発祥の地になっているといえる。 上無川の案内板 この「上無…

越後三条・高城ヒメサユリ「ガマズミ、ムシカリ、ヒメサユリ、アマドコロ」

5月30日(水) この辺に来るとあれほどあったヒメサユリがめっきり見えなくなってきた。従って、目はヒメサユリ以外のものを追うようになった。この大きな皺が見られる葉の樹の名前は何というのだろうか。葉の感じはガマズミと思えるが、場所が変わると、判…

神奈川宿歴史・史跡めぐり 1

5月29日(火) 稲荷会町内会へ 5月27日(日)、朝から気温が高く、風のない真夏の陽気になった。今日は。神奈川地区社協・連合自治会町内会主催の初めて試みとして、「神奈川宿歴史・史跡めぐり実施」と題し、健康ウォーキングが行われることになっている。 …

越後三条・高城ヒメサユリ「ヒメサユリ、ヤマツツジ、ミズナラとコナラ」

5月29日(火) 坂を上って行くと前方の視野が開けて明るくなってきた。それと同時に、右側の藪の袖にピンク色の大きな蕾が見えた。その蕾を見て、これはユリの蕾であることが直ぐ分かった。若しかしたらこれがヒメサユリの蕾ではないかと思った。上の尾根近…

越後三条・高城ヒメサユリ「ハルガヤ、タニウツギ、ガクウラジロヨウラク」

5月28日(月) 先日、5月21日(月)に新潟県のヒメサユリを見に行ったことを書き留めておく。新幹線三条駅からバスでこ1時間はかかったような気がする。駅を出たバスは右へ曲がり、左へ曲がりとくねくねと曲がって走った。どいう訳か、この街は長い直線道路…

四季の森公園「カラタネオガタマ、クサヨシ、クサレダマ、アレチギシギシ」

5月28日(月) 観察会の後、まだ時間があったので、今回、先日の観察会を振り返りながら幾つかを見直した。まず、ホタル橋へ来る途中にあったカラタネオガタマをみた。カラタネオガタマの名前が覚えにくい名前だったので、記名されている名前を確認した。次…

花苗植え会

5月27日(日) 稲荷会町内会へ 神奈川通公園へ 今日は公園で花植え会がある。昨日、神奈川土木事務所から配布されたニチニチソウ、サルビア、コデマリを植えることになっている。天気が気になっていたが、好天に恵まれ、助かった。 ニチニチソウ、サルビア、…

四季の森公園「ツリバナ、サンシュユ、ハナイカダ、オカトラノオ、カワゼミ、スイカズラ、タチアオイ」

5月27日(日) 芦原湿原を一周して、ショウブ園へ戻って来た。未だショウブの花は咲いていない。ここから花の木園の道へ入り、ツリバナを見た。先日、このツリバナの花を撮影したが、暗く鮮明な写真が撮れなかった。今日は花がなく、果実に成り始めていた。…

舞岡公園「オカトラノオ、オニウシノケグサ、アザミ、アヤメ、クサヨシ、ガマズミ、リョウブ、ナツツバキ、ハコネウツギ、ヤマグワ、アカシデ」

5月26日(土) 舞岡公園の植物へ 三ツ池公園で、オカトラノオが大分大きくなっていたのを見たので、舞岡公園のオカトラノも大分大きくなってきたのではないかと思っていた。オカトラノオは園道沿いの藪側にある。園道へ上がり、オカトラノオを見ると、予想通…

四季の公園[ヒメグルミ、シナサワグルミ、ホウズキ、ハンゲショウ、ミズキ、ヤマボウシ」

5月26日(日) ガマズミの左側に不動の滝へ通じる道がある。不動の滝の奥の高台は、昔、樹が生い茂った山間部を形成しており、雨水が保水されいたという。その水が流れてきて、不動の滝をつくっていたという。しかし、今は団地として開発され、過っての山間…

舞岡公園「ハンノキ、ムラサキツメクサ、ガマズミ、イボタノキ、ハンゲショウ、ノアザミ、籾の天日干し、ハナイカダ」

5月25日(金) 舞岡公園の植物へ 昨年はハンノキをあまり見ていなかったので、今日は久し振りにハンノキを見た。枝から釣り下がっていた雄花花序はもう残っていない。今は雌花花序が残っている。この雌花花序は果実に変わろうとしている。この大きさを計測す…

四季の公園「ナルコユリ、アマドコロ、ノアザミ、センニンソウ、イチモンジチョウ、コバノカモメヅル、ガマズミ」

5月25日(金) マユミを見た後、芦原湿原に沿って進んで行った。この奥へ行くと、ナルコユリがある。講師の先生は、やはりここで止まり、ナルコユリについて説明してくれた。先日までは可愛い花が吊下っていたが、今日はもう萎れている。それでも探すと、幾…

舞岡公園「オニグルミ、スイカズラ、キツネアザミ、ムクノキ、ハコネウツギ、イボタノキ、ウグイス、マユミ」

5月24日(木) 舞岡公園の植物へ 狐久保へ入った。ここで見るのはオニグルミである。先日は雌花を見ようと思っていたが、雌花は終わり、既に果実に成り始めて仕舞っていた。果実は細い楕円形で、沢山の毛で覆われていた(資料1)。今日見ると、膨らんで、丸…

四季の公園[ミツバウツギ、ニシキギ、イボタノキ、ウツギ、スイレン、マユミ」

5月24日(木) 5月19日(土)、四季の公園で、自然観察会があるということを聞き、出かけて見た。案内によると、5月から毎週土曜に行うという。こういう催しは初めてで、喜ばしい催しである。参加してみると、先週の観察会と違い、参加者はごく少数だった。 …

舞岡公園「ウグイスカグラの果実、ヤマボウシ、エゴノキ、オニウシノケグサ、ナワシロイチゴ」

5月23日(水) 舞岡公園の植物へ 前田の丘から瓜久保へ向かった。先日は、山へ入ろうとした時、ミズキの花がたくさん落ちていて、吃驚したが、今日はミズキが果実に成り始めており、花弁の落ちている形跡はなかった。コナラ、マユミなどを見ながら山道を進ん…

かながわ湊フェスタ2018

5月22日(火) 稲荷会町内会へ 5月20日(日)、沢渡中央公園・市民防災センターで湊フェスタが行われた。屋外では27団体、屋内では14団体が出店を出したり、催し物を行ったりした。また、屋外のステージでは11団体の演技や演奏が披露された。 初夏というより…

舞岡公園「マユミ、ヤマボウシ、アワブキ、コウゾリナ、イイギリ」

5月22日(火) 舞岡公園の植物へ クリの樹の隣にマユミの樹がある。何となく見て来たマユミの樹だが、この樹は雌雄が別株だという。今までそういうことを考えず、花の時期は雌雄のことを考えていなかった。下記の資料を見ると、「雌花・・オシベの花糸の長さ…

三ツ池公園「アカメガシワ、ムラサキシキブ、ザクロ、ヒメシャラ、コウホネ、ユキノシタ」

3月21日(月) 三ツ池公園ホームページへ 里の広場の奥へ入って行くと、伐採されたアカメガシワがある。様子を見ると、蕾が出来ている。「こんなに早く蕾を付けるまで成長するものなのか」と不思議に思った。何時頃伐採されたのか、記憶があいまいになってい…

舞岡公園「ヤブヘビイチゴとヘビイチゴ、アカメガシワ、クリとミドリヒョウモン」

5月20日(日) 舞岡公園の植物へ ハゼノキを見て、アカメガシワの樹へ移動し始めた時、足元に赤い果実が沢山目に入って来た。その赤い果実を見て、ヘビイチゴか、ヤブヘビイチゴかという疑問が再び起こってきた。この2つは何遍見ても迷う。場所的に見て、ヤ…

三ツ池公園「エノキとムクノキの果実、ザクロ、オカトラノオ、カシワバアジサイ

5月20日(日)三ツ池公園 三ツ池公園ホームページへ パークセンター前の小さな樹木園へ来た。どの樹も葉が沢山生い茂り、日陰をつくっているので、ここへ入ると涼しさを感じてくる。ここでは、エノキの果実とムクノキの果実を比べて見ようと考えていた。そこ…

舞岡公園「エゴノキ、ウツギ、ガマズミ、ハゼノキ」

5月19日(土) 三ツ池公園のエゴノキが気になったと同時に、舞岡公園のエゴノキも気になっていた。舞岡公園ではエゴノキと同時にウツギが咲き出したのではと、此方も気になっていた。そこで、三ッ池公園へ行った翌日出かけた。今日はどういう訳か何時もとは…

三ツ池公園「コバンソウ、ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)、ニワゼキショウ、ハルガヤ、ヨシ、ネコヤナギ、チガヤ」

5月19日(土) 三ツ池公園ホームページへ コバンソウが見えた。今年もこの花を何度か見ている。外見は小判の形をしている変わった花で、未だ詳細はよく知っていない。以前、1度この花を開いたことがある(資料1)。その時の資料によると、「苞を開けると、2…

三ッ池公園「エゴノキ、ヤマボウシ、ショウブ、シンワスレナグサ(ワスレナグサ)、ヒメジョオン、カキツバタ」

5月18日(金) 三ツ池公園ホームページへ エゴノキのところへ来たが、様子がおかしかった。エゴノキを見ると、枝にも、下にも花弁がない。どうしたのだろうかと思った。枝を見直したが、蕾もついていない。不思議だと思いながらも、大分前に花が終わってしま…

四季の公園・自然観察会3 「ハナショウブ、エゴノキ、マユミ、シナサワグルミ、ヒメグルミ、ガマズミ」

5月18日(金) 雨が小降りになったので、再び草原へ戻り、アヤメとハナショウブを見た。アヤメはもう花が殆ど終わっていたが、ハナショウブは1本だけ咲いていた。アヤメの葉を見て、「こちら側は表ですか、裏ですか」の質問が出された。答えはどちらも裏であ…

三ツ池公園「ヤマボウシ、スイレン、スダジイ、ホオノキ、シャリンバイ、サンゴジュ」

5月17日(木) 四季の森公園でエゴノキが散り始めたのて、三ッ池公園のエゴノキが気になってきた。若しかしたら、花は見られないことも覚悟で出かけた。 久し振りで、三ッ池公園の南門を入ると、ヤマボウシの花が目に入って来た。萼が白色に咲き揃っている。…

四季の森「タツナミソウ、エビネ、マムシグサ、キショウブ、ナワシロイチゴ、コデマリ、ムラサキゴケ」

5月17日(木) 先日花の木園の奥へ行った時、偶然エビネを見ることが出来た。未だ花が残っているか興味があったので、奥へ進み出した。すると、右側の藪の中に青紫色のタツナミソウが見えてきた。周りを見ると、ポツン、ポツンと株が飛んでいる。「今一番盛…

5月15日四季の公園・自然観察会2 「ベニシダ、ゲジゲジシダ、ミゾシダ、 ホオノキ、ニワゼキショウ、ドクダミ、ナルコユリ」

5月16日(水) 花には花粉を飛ばすのに風を利用する風媒花から昆虫を利用する虫媒花へと変わってきた。昆虫を引き寄せるため、蜜をつくり、香りを放つようになった。また、昆虫に蜜のありかを示す蜜標を示したり、花弁の形を変えたりしてきた。今日は、この…

5月16日四季の森公園「キショウブ、ツリバナ」

5月16日(水) 水辺にキショウブが咲いている。キショウブは先日岸根公園で見たが、その時は遠くにあったので、花のつくりについては確認できなかった(資料1)。キショウブはアヤメ科アヤメ属なので、花のつくりはアヤメ、カキツバタ、ハナショウブと同じと…