かながわ湊フェスタ2018
5月22日(火)
5月20日(日)、沢渡中央公園・市民防災センターで湊フェスタが行われた。屋外では27団体、屋内では14団体が出店を出したり、催し物を行ったりした。また、屋外のステージでは11団体の演技や演奏が披露された。
初夏というより夏のような太陽が照り付け、気温はかなり上がったが、風があり、爽やかさが感じられた。開会式が始まる10時には、既に多くの人が会場を埋め、開会式が始まった。
開会式後、賑やかな音楽が会場に流れ始めた。何が行われるのかとステージを見ていると、MARS(チアダンス)が始まった。小学生の女の子のダンスである。軽快なリズムに乗って、手足をリズミカルに動かしていく。からだに柔軟性があるせいか、動きが滑らかで、観客を感動させた。湊フェスティバルの出足を飾る演技としては多くの観客に好感がもたれたようだ。
MARS(チアダンス)
屋外の会場をひとまわり回ってみた。入口近くでは消防署、消防団の催し物があり、沢山の消防団の人が出て来場者を迎えていた。その向かい側では、色々なNPO法人が活動紹介したり、出店を出したりしていた。中には、タンザニア、ミヤンマーなど外国からの参加団体もあり、国際色豊かな雰囲気が醸し出されていた。
消防署、消防団の催し物
出店は奥の方にも設けられ、我が連合自治会はこの中の一画に出店を出し、太麺焼きそば、から揚げ、生ビール等の販売を行った。揚げ物作業は専門職の人に頼み、我々は販売等の手伝いを行った。ここの一画にもインドネシア、エジプト、ウズベキスタンなどの外国からの参加団体があった。広場を埋めた出店、催し物は、横浜ならではの国際色豊かな出店であった。
我が連合自治会の出店
インドネシアからの参加団体
エジプト、ウズベキスタンからの参加団体
広場には、飲食を扱う出店の他に、工作、ゲーム、グランドゴルフなどのレクレーションの催し物も行われていた。中でも一番奥で行われた仔馬の会場は親子連れで賑わっていた。
仔馬の会場
昼近くになると、暑さが一際厳しくなってきた。テントが張られた休憩場の中は、直射日光を避けたい人が次から次へと集まってきた。この暑さで、飲み物がよく売れたようだ。我が連合町内会の出店でも次から次へと来客者があり、生ビールが売れて行った。
会場の写真
消防自動車
マスコット:カメ太郎
ステージの演技
沙羅の会(太極拳)
ダンス&ソウラン節
C.f.O楽団
屋内へ入ると、参加団体の活動紹介、展示物の他、工作、心肺蘇生などの実演などが行われており、室内は人人でいっぱいであった。正面の神奈川宿と鉄道の歴史のコーナーではスタッフが丁寧に説明を繰り返していた。2階では地震についての展示体験コーナーが開催されていた。
屋内写真
神奈川宿と鉄道の歴史のコーナー
区民活動支援センターコーナー
清川しっぽ村運営委員会
再び外へ出て、我が連合町内会の出店を見た。日射が益々強くなってきたが、多くのお客さんが並んでくれている。暑いので、冷たい飲み物がよく売れている。特に生ビールの売れ行きがよいようだ。日向にいると、焼けつくような暑さをかじるので、休憩所へて休憩をとった。丁度昼食時ともあり、各出店の人も交代で休憩所へ来ている。
我が連合自治会の出店
かなっぱ畑の会の人が我々のグループのところへやって来た。今日は新鮮な野菜を安値で直売しているとの話がされた。神奈川区の中で、羽沢、菅田地区は緑化地域として開発が規制されており、農耕地が多い。収穫したての野菜は新鮮で、美味しく、野菜本来の味を味わうことが出来る。野菜の直売を手掛けることによって、色々な地域の人との交流を深めているとの話だった。
かなっぱ畑の会のエプロン
かなっぱ畑の会の野菜の直売
暑い1日だったが、出店を話題に挟みいろいろな人との交流を深めることが出来た。この様な機会は、各地の皆さんが知り合いになり、互いに地域発展の知恵を見出すきっかけになっていることは間違いない。来年はさらに多くの人が参加されることを期待したい。
撮影:5月20日
記 平成30年5月21日(月)