公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヒガンザクラが満開になる

41日(水)
 
  新子安駅付近には高層マンションがある。その裏側に公園があり、ウサギ山公園と呼ばれている。いろいろな樹木が植えられ、公園としてきれいに整備されている。
 子安小学校のアンズを見て、この公園まで来た。この時期まだハクモクレンが咲いているのではと期待していたら、とんでもなかった。花は指折り数えるぐらいしかなかった。よそでもまだ咲き始めたばかりなのに、「散るのが何と早いこと」と思った。
 サクラはよく咲いている。彼岸頃咲くヒガンザクラと思う。まあ、見事な風景である。
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ヒガンザクラ
 
 入り口にあるコブシの方は未だ散っていなかった。花数もあり、蕾もついている。コブシの花はモクレンより幾分小さい。また、今年は花のつきがよくないようだ。サクラの華やかさにくらべると、ずっと見劣りがする。
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コブシ
 
 奥へ入ると、シモクレンがある。例年こちらは表のハクモクレンより開花がやや遅れる。こちらは大丈夫だろうと思ったが、心配になった。実際に見ると無事だった。シモクレンの花弁は、外側は紫色だが、内側は白色になっている。花自身が大きいので、見事な咲きぶりに映る。
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 奥の散歩道は日陰になっている。その細い道沿いにユキヤナギが咲いている。11つは小さい花だが、たくさんの花をつけ、カーブを描いた枝にはどことない風雅さがある。
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 レンギョウが咲いている。咲いているというより、満開に見える。先日、自宅近くのレンギョウを見たとき、開花はまだ先と見たが、他所は皆咲いている。この1日か2日の間に大きく変化しているように思える。
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撮影:323
 


  記  平成27324日(火)