公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

カロライナジャスミンが咲く

49日(木)
 
  このところ随分暖かさが感じるようになってきた。風のない日などには外へ出ると上着が取れる日もある。公園ではいろいろな草花が花をつけ色鮮やかな光景を作り出している。雑草たちも背丈を伸ばし、花をつけ始め出した。
 ようやくホトケノザが目に付くようになった。所々には花をつけていたが、纏まって花をつけたのはつい最近のことである。濃いピンク色に染まった花が太陽に照らされて輝いている姿を見ると、春が真っ盛りになったと実感する。
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 ヤブランにも新緑が見えてきた。冬場に剪定してから、寒さに堪えて元気が見られなかったので、心配していたが、確かに命をつないでいた。一斉に新緑の葉を立ち上げた姿を見ると、命の素晴らしさを感じる。
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新緑が見えてきたヤブラン
 
 散った花弁を見ているとき、ヤマブドウの下に植えたハナニラが咲いているのに気が付いた。芽が出ても発育が悪く、花は咲かないかもしれないと危惧していたが、花が咲いた。「時期が来れば咲くものだ」と改めてハナニラを見直した。
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ヤマブドウの下に咲いたハナニラ
 
 そのヤマブドウの雄花を見た。先日は、花粉ができているところを見ている。それからずいぶん日にちが過ぎた。みると、やはり花粉は飛んで、空になった葯が残されていた。
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花粉が飛んだ葯
 
 最後に塀際にあるカロライナジャスミンを見た。先日は蕾だったが、下方の蕾が開いている。黄色い綺麗な筒状の花で、先が5つに割れている。
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撮影:46日(月)
 


  記  平成27447日(火)