公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヤエザクラ、ギョイコウが咲く

415日(水)
 
 枯れ草の目立った花壇に緑が戻ってきた。樹々にも花が次々と咲いてくる。生命の息吹から生命の躍動へと移ってきた。一日二日でも観察を疎かにすると、見違えたように変わってくる。
 ハナカイドウが花をつけた。真っ赤な蕾だったが、花が開くとピンク色になっている。サクラも同じような経過を辿った。八重咲き、一重咲きが混在するというが、見てみると、ほとんど八重のようだ。
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花をつけたハナカイドウ

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ハナカイドウの花
 
 イネ科の草に混じってナズナが目立ってきた。そこここに株をつくっている。出たての時のナズナタネツケバナとの区別が難しい。このくらいに大きくなると、間違うことは少ない。ハート形をした果実がよく目に付く。
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ナズナが目立ってきた
 
 公園の中央に円弧状にハナミズキが植えられている。見ると色がついているようだ。近づくと確かに色がついている。花が咲き出した。咲き出すと早いもので、2日でほとんどが咲いた。
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 2日前蕾だったヤエザクラも咲き出した。サクラは花数が多いので、枝を隠すようになっている。ヤエザクラが咲いたので、同じ蕾だったギョイコウはどうだろかと見に行くと、薄い黄色のものが目に入ってきた。葉のように見えるが、この色は明らかに葉ではない。望遠で見ると花が確認できた。本当に咲いたばかりである。
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色付いたヤエザクラ

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ヤエザクラの花

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ギョイコウ
 

撮影:4月10日、4月14
 

  記  平成27414日(火)