ザクロを見つける
7月25日(水)
カツラ木の葉の緑が美しい。ハート型の葉をいっぱいつけ、下に入ると涼しく心地よい。しばらくここにいたいような気になる。
向こうを見ると紫色の花が咲いている。ムクゲである。下には花びらがたくさん落ちている。落ちた花びらを見ると花びらは皆閉じている。開花せず落ちてしまったのだろうか。岸根公園では咲き初めだった。ここでは、満開を過ぎているように見受けられる。
ここの公園にもナンキンハゼの樹がある。岸根公園では既に花期が終わっており、見ることは出来なかったので、どうしてもこの花を見たかった。少しの願いもあった。見ると、赤く花のようなものが見えた。「まさか、花ではないだろう」と思いながらもカメラを向けた。きれいに見えたので、思わずシャッターを切った。花のようにきれいに見える。しかし花ではない。でも、見れば見るほど花のようにきれいに見える。花も、葉が変化したものと思えば頷ける。それにしてもきれいに見える。
赤く花のようなものが見えた
ナンキンハゼ
サルスベリではないかと思っていた樹にザクロの果実がついた。「ザクロの樹はサルスベリに似ている」ことをはじめて知った。この樹はサルスベリに似ているが、どことなく違うということは分かっていた。樹の肌に艶があるところはよく似ているが、ねじれたようになっているところが気になっていた。
ザクロの葉
ザクロの花 ザクロの果実