公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

クチナシが咲く

7月3日(火)
 
 立町の「みはらし公園」でネムノキの花が咲き始めたことを知り、浦島公園のネムノキが気になった。午後になって天気が回復してきたので、早速見に行った。やはり同じように咲き始めていた。こずえの上の方にピンクがかったものが見える。花が咲いていることは間違いない。扇状の形をしており、一般に目にする花のイメージとはずいぶんかけ離れている。どうしてこのような形なったのか不思議な花である。
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                      ネムノキ                                      ネムノキの花
 
 公園に入ったとき、すぐに目に付いたのはアガパンサスの青さだった。全盛期を終えたかと思えたのだったが、残されていた蕾が一斉に咲きだしたようだ。たくさん咲くと見応えがある。公園の2箇所でこの美しい光景を見ることが出切る。
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 公園にクチナシの樹がある。背丈は低く、これが「クチナシ?」と思った。剪定のし過ぎか、品種なのか、地面を這いずるようになっている。花はバラを思わせるが、こういう咲き方からは「クチナシの花の…」の歌のイメージは湧いてこない。
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 道沿いに何本かのサルスベリが植えられている。「花が咲くにはまだまだ時間がかかるだろう」といつも見過ごしていたが、きょうはどういうわけかこの樹の近くに来たとき足が止まった。いつもとはどことなく違っている。よく見ると、枝先に蕾がついている。しかも気のせいか少し赤みを帯びているようにも見える。この花の開花が近いことから、真夏に近づいていることが感じられる。
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                            サルスベリの蕾
 
 記  平成24年7月3日(火)