公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヤマモモの雄花が開こうとしている

213日(月)
 先日霙混じりの雪がぱらつき、地面が湿ったようだが、そのお湿りは極僅かで、いまではもう乾燥してしまった。
 公園の花壇を見ると、チューリップの芽が増え、早く出たものは大分大きくなってきている。この動きを見ていると、時間は刻々と進み、春が近づいていることが感じられる。
イメージ 1
チューリップの芽

イメージ 2
 チューリップの芽

 チューリップの芽生えが増えると同時に、サクラの基に植えたナノハナの数も増えてきた。125日に2株の開花が見られたが、今では半数以上の株が花をつけている。今年は試みに植えたので、どのくらい黄色い花が咲き、広がるかが楽しみだ。
イメージ 3
咲き出したナノハナ

イメージ 4
 ナノハナ

 チューリップ、ナノハナは順調に育っているようだが、コウバイを見ると、花の数が少ない。もう満開になっても不思議ではないが、見ると蕾も少ないようだ。ここは日陰で、土地柄もよくないのかもしれない。
イメージ 5
 花数の少ないコウバイ

 これから11日気になって来るのがサクラである。公園にはソメイヨシノオオシマザクラ1本ずつある。今日も様子を見た。前回撮影したのは125日である。その時の写真と比べてみたが、何の変化もないように見え、何方の芽鱗も固く閉ざしている。
イメージ 6

イメージ 7
 
 ヤマモモの冬芽の動きも気になっている。雌花の冬芽を見たがまだ小さく変化の様子は知ることが出来なかった。雄花の冬芽を見ると、隙間が空いてきて、11つの小花が開き始めようとしているのが分かってきた。
イメージ 8
雌花の花序

イメージ 9
 雄花の花序

撮影:212

  記  平成29212日(日)