公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

エンジュの花が咲いたようだ

813日(月)
 
 ランニングロードを進み、ひょうたん広場の森の入り口のタイサンボクを見ると、大きな白い花が咲いていた。もう花はないだろうと思っていたのだが、偶然の収穫だった。森の中に入るとモクレンの枝の先に、花芽が既に形成されているのを見ることが出来た。丈夫で暖かそうな毛で覆われている。この中でこれから長い月日をかけて花の素がつくられて行くことを想像すると、花咲かせることは簡単な営みでないことが分かる。
イメージ 1
偶然の収穫 タイサンボク
 
イメージ 2
モクレンの花芽 
 
 今日はもう1つの目当てがあった。「エンジュの花を見ること」である。家の近くの公園で、エンジュの花が咲き出したので、もしかしたらここも咲き出しているのではと思っていた。エンジュの樹の上を見るが、花らしきものは見当たらない。背丈がかなり高い。とても花を確認することは出来そうもない。カメラで拡大してみたが、やはり無理だった。「花は咲いていないのか」と諦めていると、足元に白っぽい花のようなものが散らばっていた。よく見るとエンジュの花である。やはりどこかで咲いている。もう一度樹の上を確認してみた。やはり高くてだめだ。でも、花が咲いていることは間違いないことは分かった。
イメージ 3
エンジュの花を見ることは出来ない
 
イメージ 4
足元に白っぽい花(エンジュ)
 
 
  記  平成24810日(金)