公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

まだ咲いていたネムノキ

814日(火)
 
 暑い、本当に暑い。家の中にいると、朝から扇風機を回さなければ居られない。外へ出ると強い風が吹いている。でも、家の中に居るよりは少しはいい。日陰に入ると、涼しく気持ちがいい。
 こんな陽気の中、浦島公園へ出かけてみた。暑いので人は少ない。草花を見ようと植え込みを見た。ピンクのシモツケが再び咲き始めていた。一端ほぼ花の咲くのが終えたのだが、再度咲き始めていた。昨年も同様であったこと覚えている。この時期に緑の中のピンクは引きだって見える。
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再度咲き始めたシモツケ
 
 植え込みの中にはエノコログサ、ヒメムカシヨモギが目立つ。中でもエノコログサは圧倒的に個体数が多い。多くは葉の耳に赤い斑点があるエノコログサである。ムラサキエノコロ、オオエノコロorアキエノコロ?も見ることが出来る。オオエノコロorアキエノコロについては現在細かな点を調べている。違いが明確できればと思っている。
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エノコログサとヒメムカシヨモギ
 
 夏の代表的な花サルスベリがよく咲いている。公園には何本かあるが、すべてピンク色の花が咲いている。1本の樹にぎっしりと花をつけている姿は実に美しい。拡大してみたときのピンクがなんともいえない魅力がある。
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道路沿いのサルスベリ
 
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駐輪所脇のサルスベリ
 
 暑く見ることの出来る花の数は少ないが、花がなくても名前が分かると暑さを忘れて見続けることが出来る。公園の中央にあるネムノキにピンクの花が見えた。かなり前に咲き始めたので、今頃花が残っていることは予想をしていなかった。強い風に吹かれてピンクの花が見え隠れしている。せっかくなので、是非写真に残そうと思った。高いところにあるので、うまく撮れるか心配だった。カメラの焦点を合わすが、なかなか風が止まないので、シャッターを切ることが出来ない。数枚シャッターを切ったが満足できるのは1枚だけだった。
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強風の中のネムノキ 
 
 
  記  平成24813日(月)