ナツメの花を見る
6月17日(金)
水辺の向こうに白色の蕾のようなものが見える。何だったか考えてみたが、直ぐには思い出せなかったが、コムラサキかも知れないと思いついた。望遠で写真を撮ってみると、やはりその通りコムラサキであった。これと似ているムラサキシキブは既に花が終わりに来ている。
コムラサキの蕾
近くのネコヤナギの様子を見た。もう花の姿はなくなっている。この姿だけを見たのでは、ネコヤナギとは分からくなってしまった。白色の毛で覆われた枝を見ると、膨らんだ新芽のようなものが見えた。これは来年の冬芽となって行くのだろうか
ネコヤナギの冬芽になって行くのか
パークセンターへ向かうと入り口近くにムクゲがあり、たった1輪の花をつけていた。ちょっと様子を見るつもりだったが、まさか花が見えるとは思わなかった。ムクゲは花を次から次へとつけてくるので、長い期間花を楽しむことが出来る。中心部にある長いものがめしべで、おしべは雌しべの下の方についているという。
ムクゲの花
コリアの庭園に珍しそうな花があると聞いたので、中へ入った。入口の近くに今まで見たことのない黄色い花が咲いていた。ナツメと記名されている。黄緑色の花弁が5枚あり、先が急に細まっている。これは花弁なのだろうか。葯が5個見えるので、おしべは5本と分かる。めしべを見ると、2つの白いのが見える。先が2つになっているのかもしれない。調べると、先程の花弁は萼で、雄しべを包むスプーンのようなものが花弁だという。
ナツメ
ナツメの花
ネムノキ
ネムノキの花
撮影:6月14日
記 平成28年6月15日(水)