公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

チューリップが咲き出した

41日(土)
 サクラを見た後、公園のその後の様子をみた。寒くなったり、暖かくなったり、天候が不順で、公園の草木を見るのも飛び飛びになって仕舞う。
 チューリップを植えた花壇を見ると、条件が一番良さそうな花壇のチューリップの花芽のつきが悪い。土は柔らかく、肥料も効いているはずなのだが、何が原因なのか分からない。ひょっとしたら、球根が小さかったのかもしれない。他の花壇を見ると、幾株かに花茎が立ち、蕾に色がつき始め、1輪が咲いた。色がついたチューリップを見ると、赤色のようだ。赤、黄色、白などを取り混ぜ植えたのだが、赤が最初に咲いてくるのだろうか。
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花壇のチューリプ

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咲いたチューリプ

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色付いたチューリプ

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 色付いたチューリプ

 シダレハナモモの蕾が白色に色づき、大きくなってきた。もう花弁がはっきり確認できる。大きい蕾は明日、明後日には咲くと思う。今年も花数が少なく、豪華とは言えないが、時期の花が見られることは嬉しいことである。
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 シダレハナモモ

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  シダレハナモモの花

 隣のヒメリンゴの新葉が大きくなってきた。蕾状の新葉を見ると、中に新しい蕾が幾つか見える。若しかしたら、この中に花芽が入っているのかもしれない。どのような過程を通って花が咲いてくるのか見ていきたい。
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ヒメリンゴの新葉:中に蕾が見える

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ヒメリンゴの新葉:中に蕾が見える
 
 ハナズオウの冬芽が赤い球状になって来た。赤い球は前よりも大きくなっている。幾つかの赤い球を見ていると、上の方のものは、先の方が開き、赤紫色のものが見え始めている。これは花弁と分かる。すると、赤い球状のものは蕾だったことになる。芽鱗の下から蕾が出てきて、花が咲くという過程が分かってきた。
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芽鱗の下から出て来た赤い蕾

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大きくなった蕾

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 蕾の中に花弁が見える

 粒状で何だかよく分からなかったムクゲの冬芽が緑色に色づいてきた。ムクゲハナズオウと同じように芽鱗の下から新芽が出て来たようだ。緑色の小さな柱状のものが幾つも立ち上がっているようだが、未だ、何だかよく分からない。
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ムクゲの新芽

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 ムクゲの新芽

撮影:330

  記  平成29330日(木)