タブノキの花が顔を出す
4月4日(木)
ヨコハマヒザクラを見るために坂を急ぐと、コブシの花が見えた。だが残念だが、すでに花の最盛期は終わっていた。それでもコブシとわかるように花を咲かせていたので記録に残すことができた。コブシの花はモクレンの花に似ているが、「葉が出ていて、いろいろな方向を向いる」ということを学んでから、何とか区別ができるようになった。
コブシの花
同じ坂道にツバキが咲いている。やはり、ツバキも最盛期を過ぎている。ツバキの花は、寒さが少し肌に感じるときに見応えがある。暖かさが出てくると、同じツバキでも訴える力が弱くなってくる。やはり花にも旬がある。
最盛期を過ぎたツバキ
鳩の大群が野球場へ舞い降りた。岸根公園の鳩がすべて集合したような状況だった。数え切れない。鳩たちは芝生を少しの間突っつくと舞い上がっていった。すべてが飛び去ったと思ったら、遅れているものが数羽いた。よく見ると、ムクドリであった。鳩の大群に釣られて舞い降りたのかもしれない。
急に舞い降りた鳩の大群
野球場の横にタブノキがある。大きな蕾がどのようになったか見たかった。この暖かさで、蕾が割れて、中から小さな蕾が出ていた。いくつかの蕾は花を開いている。緑色の6弁花で、おしべも見える。花の生まれたては新鮮さを感じる。
タブノキの花が顔を出す
タブノキの近くにヤマモモが何本かある。ヤマモモにはお株と雌株があるというので、今雌株を探している。岸根公園にはあると思うのだが、未だ見つからない。見るもの見るものがみんなお株だ。花をつけていないように見えるものが、おそらく雌株であろうと見当つけているが、花を見ることができない。
ヤマモモの雄花
撮影 3月29日(金)
記 平成25年4月4日(木)