公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ノコンギクが見つかる

11月8日(水) おおばな橋へ戻ってきた。この橋を渡ると、沿道にハギの樹がある。大体がヤマハギと思うが、正確なところはよく分からない。道に出ると、花は残っているが、殆どが花期を終え、果実になっている。早いものは既に褐色に変色し、一寸触ると落ち…

カワヅザクラの冬芽

11月8日(火) 久し振りに良い天気が続く。殆ど1か月ぶりに舞岡公園へ出かけた。先日行ったとき、水田の脇や、遊歩道の脇の下草が刈られ、秋の草花が見られなくなり、がっかりしてしまった。そのため、自然と足が遠ざかってしまった。しかし、今日は、どこか…

3.タラヨウの果実

11月7日(月) 公園はケヤキの紅葉が始まり、秋が深まっている。今日は、天気が悪いこともあり、公園は薄暗く、人もあまりいない。その中で、一人だけ元気に走っている人がいた。何かのスポーツをしているようで、ダッシュをしたかと思うと、四股を踏んでい…

2.ピンクのハクチョウゲ

11月6日(日) シャクナゲがポッコリと冬芽を出していた。この大きさからすると、直ぐにも花が咲きそうに思えるが、4月下旬ごろにならないと花は咲かない。冬芽が大きいので、人はすぐ咲くのではと騙されてしまう。蕾が大きいだけに、咲いたときは見事な大き…

1.アオギリ 心皮のヘリについた種子

11月5日(土) どんよりと曇った寒い日になった。雨が降ったり、急に寒くなったりし、可笑しな天候が続く。スカットした秋晴れの日はいつやってくるのだろうか。そろそろ公園の樹々も色付き始めるのではないかと出かけてみた。 陸橋から公園の樹を見ると、ク…

ホトトギスの検索表づくり

11月4日(金) ホトトギスについて何度も調べてきたが、まだよく分かっていない。最初この花を見た時は、この花のつくりが全く分からない状況だった。花弁は凡その見当がついたが、雄しべ、雌しべになると、とても自力では解決できず、資料を参考にして調べ…

大きな果実をつけたヒメリンゴ

11月3日(木) 神奈川通公園へ 春サクラが咲くと、下にはナノハナを見る景色が多い。ナノハナの花の色と葉の緑、それとサクラのピンクがよく似合う。「こんな光景が我が公園につくり出せたら・・・」と思い、ナノハナの苗作りに挑戦を始めた。種をまくと、思…

4.エノキの果実

11月2日(水) 白幡の森の広場の中央に大きなエノキの樹がある。幹の下から数本の枝に分かれ、それぞれが広く横へ延び、さらに枝分かれを繰り返し広い傘のようになって広場を覆っている。エノキの樹はどこでもこのように大きくなっているもが多いが、ここの…

3.幹が曲がるハンノキは存在するか

11月1日(火) 「この樹はハンノキなのか」と疑問を持ち続けている。色々な資料によると、ハンノキの生育地は水辺で、樹形は直立と説明されている。この樹は丘の上にあり、写真で分かるように直立していない。この2点が違うが、葉、雄花、雌花そして幹を見る…