ハイメドハギが咲く
8月29日(水)
8月28日のつづき
刈り残されていたタチスズメノヒエが復活し、穂をつけてきた。風に穂がなびく姿は、遠目にススキを思わせる。丁度ススキも穂が出始めたので、よく見ないと間違えてしまう。「よく似ているものだ」と思う。
タチスズメノヒエ
ススキ
夏を飾ったサルスベリは、もう花をいくつもつけていない。「そろそろ果実がつき始めているかなあ」と思って、下からのぞいてみると、緑色の楕円形をした塊が見えた。日に照らされ、緑色に輝いている。果実であることは明らかだ。
サルスベリの近くにハイメドハギがある。この花を見ようと昨年から見続けていたが、花をつけそうになると、いつも刈られてしまった。今年も例外ではなかった。しかし、運がいいことに、今日は花を見ることが出来た。ハギの仲間だからハギの花、マメ科の花に似ている。花びらは白色で、舌のように伸びた花びらの内側には紫色の小さな斑点がたくさんついている。この斑点があるので、この花のありかがよく分かる。
ハイメドハギ
ハイメドハギの花
記 平成24年8月29日(水)