エノキグサとクワクサ
8月30日(木)
破壊された 鉄柵
早速、神奈川土木事務所へ連絡を取り対処してもらった。現場の様子から、どういうことでこのようになったか、ある程度推理は出来るが、あまり深くは考えたくはない当人から申し出てくれることを待ちたい。
先日、アオビユではないのか?と思ったものについて、どこか引っかかるものがあったので、あらためて観察し直した。
アオビユ ?
アオビユの葉は先端に凹みがあるという。この葉について観察してみると、葉の輪郭に波を打つような大まかな鋸歯が見られる。先端の凹みはなく、次第に細くなっている。表面には短い毛が若干あるようだ。
葉の表面 葉の裏面
葉腋のところにかたまり状のものがある。これが花らしい。今見えているのは雄花で、雌花はこの近くに高く伸びてくるという。
葉腋についた花
調べているうちに、もしかしたら「エノキグサ」ではないかと閃いた。図鑑等で調べると間違いないようだ。
こちらはエノキグサに似ている。しかし、どことなく違っている。毎年迷ってしまう。
エノキグサに似ている
葉がうすく、基の方がやや広いようだ。クワクサというらしい。花は葉腋から出た柄に密集している。
クワクサの花
記 平成24年8月30日(木)