オオニシキソウとコニシキソウ
8月31日（金）
コニシキソウが咲いている。コニシキソウそのものはよく見かけるのだが、花が咲いているときはあまりなかった。花が咲いていても大変小さなものなので、関心もうすく、よく観察していなかった。ところが、先日、オオニシキソウの花を見てからはコニシキソウの花への関心が強くなった。
最初見たとき、白色に見えているものが目立ったので、すっかりこれが花だと思った。それにしても変なようなので、図鑑やインターネットを使って調べてみた。すると奇妙なことが分かってきた。どちらも雄花と雌花があり、雄花の近くに雌花があるということだった。
白色に見える壷のよなものの中に雄花があり、その近くの大きな塊状のものが雌花らしい。雄花は何とか花ということが認められるが、雌花は意外と意外で、まだよく分からない。塊状の先に何かがついているように見える。どうもそれが雌花の跡らしい気がする。
いずれにしても、このような花は今まで見たことがなかった。珍しい花ということで強く印象に残った。
記 平成24年8月31日（金）
