エノコログサの再検討
9月1日(土)
エノコログサ アキエノコロ?
普通いうエノコログサも穂が出て日数がたつと、観察不足のせいか、剛毛の色が茶褐色に変色してくるように思える。何時の日かその中から紫色がかったものが目につくようになる。ムラサキエノコロの剛毛は最初から紫色になっているのか、それとも次第に紫色に変わっていくのか、いろいろ資料に当たっているが、説明されているものが見つからない。穂の剛毛の色が変化してくるまでは、普通いうエノコログサとムラサキエノコログサとの区別がつけられないでいる。
保育社の図鑑の検索表には小穂の違いを扱っていたので、見ることにした。ところが、小穂は非常に小さい。ルーペを使いよく見たが、それでもなかなか判別は難しい。キンエノコロと思えるものがやや大きいということぐらいしか分からなかった。
ムラサキエノコログサ
キンエノコロ
ムラサキエノコロ
記 平成24年9月1日(土)