公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヘクソカズラ、ヤブガラシの猛威

817日(金)
 
 大きなケヤキの樹は枝を長く伸ばし、たくさんの葉をつけている。そのため、日中は太陽の光を遮り、日陰をつくってくれる。ここへ入ると、涼しく、気持ちよさが伝わってくる。下には草はほとんどなく、土を表面に見ることが出来きる。一方、ケヤキの樹からはなれると、日が差し、草が緑のじゅうたんをつくっている。大きな樹木、土、緑のじゅうたん…と自然の尊さの一面を知ることが出来る。
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神奈川公園の風景
 
 緑のじゅうたんは、先日人の手が入り、刈り取られた。しかし、生き延びたもの、新しく芽生えたものなどが再び新しい緑のじゅうたんをつくり始めている。穂を垂れたカモジグサの姿がある。もうないのでは思っていたが、生き延び元気な様子を知らせてくれている。シマスズメノヒエも生命力がある。ここでも激しく刈られる力に抵抗し、まだまだその姿を見せてくれている。イヌビエもここの公園では元気である。日が当たり、暑いため人が入りにくいことが幸いしていることもありそうだ。
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カモジグサ
 
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シマスズメノヒエ
 
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イヌビエ
 
 ツツジを覆いかぶそうとしているヘクソカズラの猛威を見た。正に、ツツジを襲うっている。このままの状態がつづくと、ツツジは生き延びることが出来なくなってしまう。つる性の植物の猛威である。よく見ると、ヘクソカズラに混じってヤブガラシヒルガオなどもツツジを襲うっている。
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ヘクソカズラ                  ヤブガラシ

  記  平成24816日(木)