公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

イヌツゲが咲く

524日(木)
 
 公園の南東の角にオオアレチノギクが咲き始めた。「もうこんな時期になったのか」と時のたつ早さに驚いた。毎年この位置にオオアレチノギクを見るが、こんなに大きくなっていることさえ気がつかなかった。気がついたときには、既に花が咲いていた。よく見ていなかった証拠になってしまった。
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オオアレチノギク 
 
 そろそろ咲き出すかと思ったが、シモツケの蕾はまだ固いようだ。花モモの果実がずいぶん大きくなった。拡大してみると、食べるモモと区別がつかないくらいよく似るようになった。
イメージ 3イメージ 4                      シモツケ                              ハナモモ
 
 刈り残されたアレチギシギシが花をつけた。例年ならば、たくさん見ることが出来るのだが、今年は、ここだけに見つかった。「アレチ」というけど、よく見ると花としての味わいがある。
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アレチギシギシ
 
 駐輪場の脇のイヌツゲを見ると、緑白色をした花をつけていた。まだ、花の数は少なく、葉の陰に隠れている状態なので、よく見ないと見過ごしてしまう。イヌツゲはお株と雌株があるというので、小花をよく見た。この花は雄しべは分かるが、雌しべがよく分からないい。すると、お株になるのかなあ。
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イヌツゲ
 
 最後に、オオマツヨイグサを見た。昨年は、数多くあったが、今年は刈られたせいか数が少なくなっている。ここに1本茎が太くしっかりしたものがあった。しかし、花はまだなようである。
 
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  記  平成24524日(木)