神奈川公園 アカバナユウゲショウを見る
5月16日(水)
久しぶりに神奈川公園へ行った。冬場は視野が開け明るかった公園だが、たくさんの葉で覆われ、暑い日差しを遮っていた。ケヤキの大木にぎっしりと葉がついた。背丈が高いだけに日を遮り、涼しく、健やかな空間をつくっている。
日陰になった地面には雑草が生き生きと伸びていた。よく見るといろいろなものを見つけることが出来た。
緑に包まれた神奈川公園
最初にナズナが目に止まった。日向で見たのは、緑色が黄ばんでいたが、ここのは、きれいな緑色をしている。いまは開花期で、実が少ないように見受けられる。日向のとは別のように見えた。
オオバコも花が咲いていた。雄しべからやくがとびだしている様子が分かる。その様子をきれいに撮ろうと何度も試みるが、カメラの性能の限界か、うまく撮れない。小さいので、ぼけてしまっている。残念だ。
オオバコ
イヌムギ、ヒメジョオ、オオイチゴツナギを見る。ありきたりのものだが、緑が濃いので、見栄えがする。
イヌムギ ヒメジョオン
オオイチゴツナギ
イヌナズナ
ピンクの花とゲンノショウコに似た花を見つけた。ゲンノショウコに似たものは、葉の切れ込みが深いところからアメリカフウロになる。このことは昨年気づいた。問題はピンクの花だ。昨年も、別の場所で1度見た記憶がある。そのとき名前を調べようとしてそのままになっていた。今日調べてみると「アカバナユウゲショウ」に突き当たった。
記 平成24年5月13日(日)