公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ツツジが鮮やかに咲いている

54日(金)
 
 連休の中日というのに天気が思わしくない。北の空を見ると、黒くどんよりして雲が渦巻いている。いつ雨が降ってもおかしくない様子をしている。そんな中、甥子が子供を連れて来たので、一緒に公園へ行った。
 ハクチョウゲが白い花をつけていた。これからぼちぼち咲いてきて、公園の入り口を飾ってくれる。シャリンバイも咲き出した。色々な花が咲き出したので、記録写真を撮るのも忙しい。
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 ハクチョウゲ                            シャリンバイ
 
 ポピーがそこいらじゅう咲いている。昨年はこんなには咲いていなかったが、今年はよく見かける。道端でもたくさん咲いているのを見かける。この公園にも咲き出している。シモツケはまだ蕾で咲き出すのには少し時間がかかりそうに見える。
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ポピー                    シモツケ

 「さくら、さくら」と言っているうちに、公園のヤエザクラも葉ザクラになってしまった。もうあのピンクに咲き誇った姿はない。花の命のはかなさをしみじみ感じる。
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葉ザクラになったヤエザクラ          ドウダンツツジを覆う花びら

 気がつくのが遅いのか、一気に咲き出したのか、ハルジョオンが至るところで咲いている。こんなに急激に咲いてくるとは?。昨年はこんな感じはしなかった。ピンク、白などに染まった坊主頭をたれている姿があちらこちらに見えると「ああ、夏が近づいている」と感じてくる。外に出ると、長袖だと暑く感じるようになった。
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 道路わきのツツジが色鮮やかに咲き出している。赤紫は特に目を引く。どういうわけか、ここの公園のツツジの開花は少し遅い。見るとまだ蕾の状態のものが多い。
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赤                        白


 ハナミズキが咲いているが、今年の花のつきがよくない。白、ピンクと2種類あったが、今年はピンク色が咲いていない。蕾はあったのだが、開花前かなりの蕾が落とされている。子供が落としたのか、虫なのか、原因はよく分からない。今年のハナミズキを見るとさびしい思いがする。
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  記 平成24年54日(金)