公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

京都御苑 シダレサクラ

4月30日(水)
 
 再び京都に戻り、最後のサクラの訪問地、京都御苑を訪れた。門を入ってびっくり、その広さに驚いた。「う-ん」とうなるほどの広さだった。「こんな広さがどうして必要なのか」という疑問もわいた。
 修学旅行の団体さんが見事なシダレザクラをバックにクラス写真を撮っている。向こう側に行きたいのだが、ちょっと躊躇した。邪魔にならないように写真を撮る合間を狙って後ろを通り抜けた。
 広々とした敷地にゆったりと空間を空け、いろいろな樹木が植えられている。普通の公園とは違っている。とにかく手入れが行き届いて、どの植木も樹形がきれいだ。マツとモミジの新緑が非常にきれいに映る。
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 ハナモモガ紅白そろって咲いている。ヤエザクラに似るが、ハナモモはどちらも色が濃く、花に丸みある。ここに一つ変わったモモがあった。花びらがへら型状になっているなんという名前なのか後で調べてみたい。植木の下は、緑の草原になっている。その中に黄色いカンサイタンポポがたくさん咲いている。緑と黄色は対照的で鮮明に映る。単なる雑草のタンポポでも見違えた花に見えてくる。イメージ 2
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        ハナモモか(紅)                  ハナモモか()     

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モモ名前は?

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樹木の下に咲くカンサイタンポポ

 見事なサクラが咲いている。ソメイヨシノではないし、ヤマザクラでもない。何という名前のだろうか、こちらはヤエザクラである。しかし、いくつかの蕾は咲き出しているが、蕾のままのものが多い。遅咲きなのだろうか。
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サクラ名前は?

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        ヤエザクラ                     ヤエザクラのアップ


 記 平成24年4月19日(水)