公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

岸根公園の樹木 タブノキ・スダジイ・ウバメガシ・クヌギ等の花が咲き出す。

429日(日)
 
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冬の間箒状だったケヤキにこんなに葉がついた。
 
 タブノキを見ると新芽がほころびている。よく見ると葉ではないものが見える。花らしい。写真を撮り拡大してみた。淡い緑色の花が見える。花びらが6枚、おしべは9本というが、花びらと6本のおしべは確認できる。低いととこにあれば、もっと正確に確認できるのだが残念だ。
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 ここはサクラが咲き誇っていた道だが、もう、その面影はない。ここにサクラが咲いていたことを知らなければ、この樹木を見て「サクラ」とは分からない状況になってしまった。
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サクラ並木 
 
 「トチノキの先端に出来た蕾がどのようになったか」確認するために、トチノキのそばに行った。大きな新緑の葉が、いっぱい開いていた。こんなにも大きな葉に成長している姿を見ていると、「あの小さな蕾の中に、この葉の基が入っていた」ことが不思議に思える。
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 ユリノキも新緑の葉をつけていた。そろそろ花芽が出来ているか、枝先から注意してみた。まだなさそうだ。この樹も背丈の高い樹であるので、確認が難しい。双眼鏡が必要になってきたようだ。
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 スダジイ、ウバメガシも花芽をつけ出していた。小さいので確認が難しい。拡大写真で見たところでは、まだ開いていないように見られる。しかし、開花は間もないと思われる。
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              スダジイ                      ウバメガシ 
 
 クヌギも花芽をつけ出している。どうも花が咲いているように見える。しかし、いかにしても花が小さすぎるので確認が難しい。望遠のいいカメラであったら恐らくはっきりと花の姿が捉えられると思える。
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 ヨコハマヒザクラもほぼ開花時期を終了したようだ。現在はこのような姿になっている。どんな実をつけてくるか注目して行こうと思う。
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 ヨコハマヒザクラ
 
  記  平成24429日(日)