下賀茂神社 斎王桜が満開
4月23日(月)
斎王桜
昼食をとりタクシーに乗って下賀茂神社へ向かった。入ると大きなシダレザクラがあった。見事なシダレなので、多くの人がカメラを持ち撮影をしていた。シダレが大きいので集まって来る人の数も多い。斎王桜と書いた立て札があった。見事な全景を撮ろうとするが、どうしても誰かが入ってしまう。何枚か撮影したが、帰りにもう一度挑戦することにした。
風流桜
みあれ桜
風流桜と書かれた立て札があり、藤棚のような棚が作られ、その上へ延びているサクラがあった。このように仕立てられたサクラを見たのは初めてだった。最盛期は過ぎていたが、まだ十分見ることが出来た。ここにはいろいろな名前がつけられたサクラがある。それぞれいわれがあるサクラだと思う。そのようないわれが分かれば、サクラを見る楽しみも深まるに違いない。
せせらぎ
庭園を一回りし、終わりに近づいたところにせせらぎがあった。どこから水が来ているのか、ずいぶん勢いがあった。水路に沿って進むと右側に大きな樹木が見られた。クスノキか、スダジイか、2つの木肌は縦に割れ目がありよく似ている。葉を見ないと区別は難しい。ここからは葉がよく見えない。スダジイと書かれていた。下賀茂神社では名前が書かれているので、樹木を見るのも楽しみが増す。最後に、最初にうまく撮影できなかったシダレザクラを撮影し、鴨川のほとりに出た。
土手のサクラ
鴨川の土手には一筋にサクラが植えられていた。ソメイヨシノだが盛りは過ぎている。夕方近くの時刻になっているが。この日は暖かくまだ明るい。川沿いを進むと、川岸や土手に春の草花が咲き誇り、のどかな時を楽しむことが出来た。ユキヤナギ、アブラナ、カラスノエンドウ・・・。水辺では鴨やサギが戯れていた。アオサギとダイサギと思われる。
エノキの並木
ベニシダレザクラ
ベニシダレザクラ
大分歩き、橋が見えてきたので、ここまでにしようと帰る気持ちになった。橋のところへ来たが、横断歩道がないので、橋の下をくぐって土手に出た。一端帰ろうとしたのだが、目の前に素晴らしい光景が出現した。ベニシダレザクラの標識がある。前方にベニシダレザクラが続いている。「これを見なければ帰るわけには行かない」そう思った。ベニシダレザクラは満開である。疲れていた体に元気が出てきた。
記 平成4月17日(火)