公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

カリンの花が咲く

4月16()
 
 春の陽気が続く日が続くようになった。公園を見るとタンポポがたくさん咲き出していた。つい先日まではポツンポツンの状況だったが、今はいたるところに黄色い花が目に付くようになった。タンポポと同じように、春を知った草花が一斉に咲きだしてきた。オオイヌノフグリ、カタスノエンドウはその代表的なものだ。
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イメージ 3イメージ 4                   オオイヌノフグリ                                   カラスノエンドウ
 
 淡い黄色をしたドウダンツツジがふうりんのように咲き始めた。咲てる姿は誰もが「かわいらしい」と頷ける姿をしている。
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 公園にあるこの樹の名前がいままで分からなかった。昨年はここのあたりに紅白の2本のモモの木があった。今年は白い方が見当たらない。最初は、白色のモモかと思っていたが、途中で違うということに気がついた。この辺りには昨年ウメよりやや大きめの果実がたくさん落ちていた。今見ている樹から落ちたものだ。そこで、一時はウメかと思い直した。しかし、よく見ているとどうも違っている。ウメの花が咲き出したころ、この樹は蕾さえ持っていなかった。図鑑等を調べたどり着いたのが、「カリン」だった。木肌から見るとカリンらしい。でも確信はなかった。図鑑の過日と昨年見た果実に違いがある。いっぱい落ちていた果実は丸みを帯びていた。図鑑のカリンは球形をしていない。そこで花が咲くのを待っていた。花が咲けば名前が分かるだろうと公園へ行くたびに、見続けていた。先日蕾が開き、花が咲いた1つ、2つの花だったが、カリンの花に違いないと思えた。
 
カリンの開花まで
 
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  記 平成24416()