公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

反町公園 ソメイヨシノ満開

4月14日(土)
 
反町公園のサクラ
 
 北側の道路沿いに約20本のソメイヨシノが植えられている。3月27日、近くのソメイヨシノが咲き始めたのに、ここのものは依然として蕾のままだった。開花がやや遅れているかに見ていた。そろそろソメイヨシノも終わりに近づいているので、ここも満開になっていると思った。やはり予想通りだった。暖かくなると早いもので、一挙に咲き、風が吹くとサクラ吹雪が舞う状況になっていた。
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 公園の中にあるサクラはソメイヨシノではないように見える。周りのソメイヨシノは満開を迎えているが、このサクラの花は終期を迎え、茶褐色の葉がたくさん出ている葉の色から見るとオオシマザクラでもない。ヤマザクラに似ているが。これでいいのだろうか。
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浦島公園のサクラ
 
 こちらは浦島公園のヤエザクラの様子である。蕾が大分膨らんできた。中に赤いものが見える。よく見ると花びらが詰められている。開花が近いといえる。
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開花間近のヤエザクラの蕾
 
 これはカンヒザクラと思っていたが、いいのだろうか。ここにきて疑問がわいてきた。カンヒザクラは花びらが全開しないという。ところが、これは全開している。これと似たものにヨコハマヒザクラがある。ヨコハマヒザクラはカンヒザクラがもとになっている。開花時は半開きの花が見られるので、カンヒザクラの名残が残っている。沖縄のカンヒザクラの写真を見ると花びらは全開している。写真のものとよく似ている。
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カンヒザクラでいいのだろうか?
 
 
  記  平成24年4月13日(金)