公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

岸根公園の樹木 11

2月11日(土)
 
5ブロック
 
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西門の植え込み イチョウ、サクラ、ヤマモモ
 
 公園の西門を入ると、右側の植え込みにイチョウ、ヤマモモ、サクラがある。4ブロックを進んできたランニングコースは、ここで左へ曲がり管理棟の横を通り中央広場へ通じている。
 ここは直線コースとなり、樹木は疎らなので、広場の中がよく見通すことが出来る。サクラ、スダジイの間から、広場中央のユリノキ雄大に見える。こういう光景からはこの樹木が街路樹に使われている樹木と同じ種類とは想像が出来ない。
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スダジイ                  サクラ                  ユリノキ
   
 広場を見渡すと、スダジイなどを背景に大きなサクラの樹の姿、島状の樹林、マテバシイを主体とした樹林など、今まで通ってきた樹林帯の内側を見ることができる。
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サクラの樹の姿             島状の樹林        マテバシイを主体とした樹林
 
6ブロック
 
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 管理棟の向かい側のスダジイ、サクラ、そしてまたスダジイと通り抜けると、ランニングコースは左にカーブをし、前方にウバメガシが現れてくる。一方管理棟側には小さな植え込みが見える。ここの植え込みはシラカシが主体となっている。植え込みの前後にあるシラカシは一際大きく、横へ広がり、樹形を楽しむことが出来る。葉が手の届く高さにあるので、特徴をよくつかむことが出来た。表面は濃い緑で、主脈から出る細い葉脈が糸を引いたようにきれいに見える。裏は白みを帯びた緑になっている。シラカシの奥にはマテバシイを見ることができる。
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シラカシの植え込み                                                   シラカシ

記 平成24年2月11日(土)