公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

岸根公園の樹木 9

2月9日(木)
 
3ブロック
 
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大きなクスノキ
 
 ひょうたん広場に面した右側には大きなクスノキがある。正面から見たクスノキ雄大な姿に感服する。シラカシも混ざっているが、クスノキはその頭を越えて葉を茂らせている。クスノキの前にはツバキが並んでいる。ツバキとサザンかはよく似ている。「咲く時期が違うということで2つを区別することが出来る」というが、実際にはなかなか難しい。「葉に光を当てたとき、葉脈の透明さで分かる」という。実際にやってみたが、明確には分からなかった。やり方が悪いのかもしれない。
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ツバキ
 
 ランニングコースの左側は樹木が、途切れひょうたん広場が開けて見えてくる。前方にヤマモモが見え、その先は左へのカーブへと続いている。
 
 
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ヤマモモ
 
 
 左側の茂みのヤマモモを通り越すと右側の斜面にマテバシイサザンカが植えられている。ランニングコース沿いの左側には、ウバメガシ、シラカシが長い距離続き、右側の樹木とは種類が違っている。右側の植え込みは広くなり、スダジイ、サクラ、マテバシイ、ヤマモモなどが混在している。
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                     マテバシイ                                                          サザンカ
 
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                          ウバメガシ                                                              シラカシ
 
 シラカシの樹林の中に、「これは何か?」と思う樹があった。シラカシなのか、スダジイなのか決めかねている。
この樹の特徴をメモすると、
「葉はシラカシに似て細長く、上部に浅い鋸歯がはっきりある。葉の裏も顕著な褐色はしていない。幹の肌には縦方向の割れ目は明確でない。色は灰褐色気味である。」
 葉から判断すると、シラカシになる。しかし、幹はシラカシというよりスダジイに近い。この樹木の本当の名前はなんというのだろうか。今いろいろ調べているのだが解決に至っていない。
 
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イメージ 10        シラカシ? スダジイ? の葉               シラカシ? スダジイ?の幹
 
 
   記 平成24年2月9日(木)