セイヨウタンポポ・ホトケノザが花を開きました。
11月4日(金)
今日は暖かく、のどかな日である。公園ではいつものように近くの保育園の園児が保育士さんに連れられて遊びに来ていた。見ると、一人の女子がぽつんと植え込みの片隅にいて、みんなと遊ぼうとしていなかった。園児一人ひとりに目を配る保育士さんは大変だ。
雑草の大部分が刈られ、公園の植物には大きな変化がなくなってきた。芝生が表面に出てきて、緑に染めている。でも、その中をよく見ると、雑草たちの小さな芽生えを発見することができる。
タチスズメノヒエ、エノコログサは小さくても花をつけ、実を結んでいます。厳しい条件下でもしっかり生きる生命強さを秘めています。
タチスズメノヒエ エノコログサ
スズメノエンドウ、カラスノエンドウが芽生え、ずい分増えてきました。ここ一帯はスズメノエンドウ、カラスノエンドウの芽生えです。しかし、芽生え時の区別が難しいです。よく見ると3つのタイプがあります。葉の形が細長く、先が尖っているもの、葉の形が全体は細長いが、やや膨らみが感じられるもの、葉の形が全体に膨らみが見られ、先端にへこみのあるもの。最初はスズメノエンドウで最後がカラスノエンドウだろうと思いますが、真ん中のものがどちらなのかちょうと判定が難しいです。
シャリンバイ、シモツケ、ハクチョウゲはこの時期になっても花をつけています。厳しい冬の期間を除けば、花をつける植物ということが分かってきました。
シャリンバイ シモツケ ハクチョウゲ
ボケが咲いてきました。気まぐれに咲くが、赤い花の色が鮮やかです。
先日1本見つけることが出来たチチコグサの様子を見ました。やや衰えているかと思いましたが、元気のようです。根生葉がしっかりしているようです。
ボケ チチコグサ
記 平成23年11月4日(金)