エノコログサに似ている これ何という名前かな
9月19日(月)
連日残暑が続きます。今日は曇ってくれればと多くの人が願っているのに、自然とはこういうものだろうか。昨日は、公園で草刈りが行われました。人数が少なかったので、大規模には行われなかったと思います。でも、どう変わったか念のため様子を伺いに行って見ました。
公園の南東側の角、コニシキソウに覆いかぶさるように繁茂していたメヒシバはコニシキソウとともに刈られてしまいました。北東側の自治会館の回りも刈られました。南側はエノコログサが繁茂していたところです。北側は縁にカヤツリグサ、奥にオヒシバが繁茂していました。刈られた雑草はいずれも生命力が強いので復活してくることと思います。全体を見回したところこの3ヶ所のようです。どのように復活してくるか注目していきたいと思っています。
ここは刈られず残っています。この中に変わったヒメムカシヨモギが見られました。地から出た1本の茎が途中で4本に分かれています。上のほうで分かれて花が咲くのは普通ですが、これは少し変わっていると思いました。
これはなんという名前なのだろうか。エノコログサに混ざって存在していました。
全体的にはエノコログサに似ています。しかし、穂を見ると4つに枝分かれしています。シマスズメノヒエにしては穂が太く、短いです。イヌビエにしても穂が太く、短く、穂の毛の存在が変です。エノコログサの変種と思われます。
ここも無事でした。シマスズメノヒエ、タチスズメノヒエなどが無事に大きくなっています。
シマスズメノヒエ、タチスズメノヒエなど
ハギの花を再度確認しました。今日はさらに延びているだろうと予想していきました。その通り、幾分延び、花を咲かせていました。
8時55分 12時51分
暑いので公園にはほとんど人は居ません。公園の中央にあるネムノキの花の様子が気になりました。先日咲き始めたので、花の数が増えて、見応えが出てきたのではないかと予想して向かいました。その通りでした。見事に咲いています。何分上のほうに咲いているので、細かいことは確認できません。
ネムノキ
9時11分 12時47分
帰り際、タンポポが咲き出しているのが目に入りました。大きなロゼットを形成していると思っていたところポツリポツリと咲き始めたようです。外来のタンポポは「自家受粉をし、種子を形成できる」ということで、在来のものより繁殖力が強いらしい。
記 平成23年9月19日(月)