公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

フヨウが咲き始めました

7月22日(金)
 
 台風が去り、今日は太陽が出てきた。しかし、前ほどは暑くはない。公園へ出るとお母さんに連れられた子供たちが遊んでいた。また、奥の公園では老人たちがグランドゴルフを楽しんでいた。
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公園で遊ぶ子供たち
 
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グランドゴルフを楽しむ人
 
 公園には、黄色い花が多く目に付くようになってきた。オオマツヨイグサである。鮮やかな黄色なので、人の目を引き付けます。
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             公園の中央                              保育園側
 
イメージ 27イメージ 6             北側入り口                              公園中央
 
 入り口付近にピンク系の花が咲いていた。何か珍しいものか確認してみた。吃驚するほどのものではなかった。弱りかかったムラサキツメクサであった。本来は花自体がもっと大きく、葉もしっかりしているものだが、これは全体が小じんまりしていたので、一瞬見分けがつかなかった。
きれいに咲き誇ったビヨウヤナギも花は無くなりました。
イメージ 7イメージ 8             ムラサキツメクサ               花が終えたビヨウヤナギ
 
 これはビヨウヤナギの果実です。触るとポロリと落ちてしまいました。
こちらもビヨウヤナギの果実です。どことなく違う気がしますが、よく分かりません。2つの違いは背丈と花の開花の時です。左側のほうが、背丈が低く、開花時がおそかったです
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         ビヨウヤナギの果実                 ビヨウヤナギの果実
 
 エノコログサの丈が高くなってきました。穂も黄ばんできています。何となく勢いが感じられなくなりました。成長が遅かったものも、背丈が低いまま穂をつけてきています。そろそろ終りに近づいたようです。
イメージ 10イメージ 11             エノコログサ            背丈が低いまま穂をつけている
 
 コメヒシバが少しずつ増えてきました。アセビの実が連なっています。
イメージ 12イメージ 13             コメヒシバ                       アセビの実
 
 どうしたのかドウダンツツジが枯れ始めているようです。暑くて、水が足りなかったせいかもしれません。
スズメガ が数を増やし目立って着ました。
イメージ 14イメージ 15      枯れ始めている ドウダンツツジ                   コスズメガ 

 モモに実がなりました。左がアカモモ、右はシロモモです。
イメージ 16イメージ 17            モモの果実                       モモの果実
 
  ようやくフヨウが咲き始めました。大きな蕾を持っていたので、そろそろかと思っていました。大きい花で見ごたえがあります。
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フヨウ
 
 オヒシバです。人に踏みつけられそうなところにも咲いています。茎にも節があり、踏みつけられても大丈夫のようにここで茎が曲がっています。うまく出来ているものです。
イメージ 19イメージ 20            オヒシバ                           オヒシバ
 
 遊具とイヌツゲの植え込みの間に、ノアザミが咲いていました。これはオニドコロ?、いろいろなものに巻きついていきます。ひ弱のように見受けますが、どうしてどうしてけっこう強い植物です。つるも丈夫で、なかなか切れません。
イメージ 21イメージ 22           ノアザミ                           オニドコロ?
 
  これはコニシキソウの大型になったものです。名前をしらべたら、なんとオオニシキソウと出ていました。
イメージ 23イメージ 24         オオニシキソウ                        コニシキソウ
 
 サツキの花が終わり、茶褐色の葉が残っています。葉が緑色をしていれば見栄えもあるのだが、この光景は見苦しいです。この植え込みの中にもいろいろな雑草は進入しています。雑草の生命力の強さを感じさせてくれます。
イメージ 25イメージ 26     アメリカセンダングサ                    ヒメムカシヨモギ
 
 
記  平成23年7月22日(金)