公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

今までのアレチマツヨイグサはオオマツヨウグサだった。

717日(日)
 
アレチマツヨイグサが咲き始めました。「マツヨイグサ」という名前から判断して、宵、つまり夕方になるのを待って咲くと思われます。
イメージ 1
 
 マツヨイグサアカバナ科)を日本帰化植物図鑑(長田武正)で調べてみると、「オオマツヨイグサ、アレチマツヨイグサマツヨイグサコマツヨイグサ」といろいろな種類があることが分かった。
 いままで、花の形についてそれほど深く考えていませんでした。花の形を注意してみると、いままで「アレチマツヨイグサ」と考えていたものは「オオマツヨイグサ」らしい。花びらの先端は丸みを帯びている。オオマツヨイグサは横径が5.2cm、アレチマツヨイグサは横径が1.5cm~2.2cmと書かれている。「アレチマツヨイグサの花はこんなに小さかったのか」そうすると、アレチマツヨイグサはまだ見たことがないことになる。
 
改めて、コマツヨイグサも確認してみました。こちらは判断が間違っていないようだ。
イメージ 2
 
 「夕方咲くか」と昨日の夕方出かけてみると、しぼみかけている状況だった。「これから咲くのだろうか」と疑問を持った。暗く、写真に収められそうもないので、明日の朝確認することにした。
 
 17日の朝、8時前にオオマツヨイグサの開花を見に行った。花は開いていたが、元気がなかった。開花が終わったようにも見受けられた。よく探してみると、1つだけ開いていた。やはり夜に開くらしい。今晩、再度確認しようと思う。
イメージ 3
 
 
  記 平成23年7月17日(日)