公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アメリカヤマゴボウが咲き始めました。

7月16日(土)
 
日中の公園は暑いためか人はほとんど出ていませんでした。植物も暑さと水不足で、茶褐色に色づいています。
イメージ 1
 
 
枯れ草で茶褐色に染まった植え込みにヒメムカシヨモギやアレチノギクが疲れたようにしています。ヒメムカシヨモギは葉が多いこともあり首を垂れ始めているのも居ます。アレチノギクはその名前の通り、この暑さの中でも強く生き、花を咲かせているものもあります。
イメージ 2イメージ 3
                        ヒメムカシヨモギ                                                  アレチノギク
 
アメリヤマゴボウが花をつけていました。わりと大柄です。花茎は赤みがかっており、玉のような花をつけます。
白く花びらのように見えるのはがくで、花弁はないということです。
イメージ 4イメージ 5
         アメリヤマゴボウ                 アメリヤマゴボウの花
 
ノアザミが蕾をもつていました。ススキの葉にカマキリが止まっていました。暑さを凌いでいるのでしょう。
イメージ 6イメージ 7
          ノアザミの蕾                    ススキの葉にカマキリ?
 
これはタチスズメノヒエになるのだろうか。ただのスズメノヒエにしては小穂の数が多すぎると思います。また、小穂が広がっていないところも違っているようです。
人に踏まれそうなところにコスズメガ が出てきています。線香花火が、ぱっと火花を飛ばしたようにみえます。
イメージ 8イメージ 9
          タチスズメノヒエ                        コスズメガ 
小さいもの大きいものとたくさんのエノコログサが穂を出しています。
 
イメージ 10
 
 
記  平成23年7月16日(土)