公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ユリが咲き出し、「むかご」ができる

7月16日(土)
 
京急沿いの土手の草が刈られ始めました。どうなったか気になり、様子を見に行きました。公園側も怪しいと思っていましたが、予想は的中しました。造園業者が来て、ものの見事に刈り上げてしまいました。私の植物調べは白紙に戻りました。人の手にかかった土手に植物がどのように反応してくるか、これからの新しい楽しみが生まれました。植物(雑草)は強い、人には負けないと思います。
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                          草が刈られた土手
 
いたるところに咲くエノコログサ。穂が直立しています。
トウネズミモチの花が咲いています。
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          エノコログサ                          トウネズミモチ
暑さの中をしのぐニセアカシア、スタジイ、オオシマザクラ(左から)。
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ユリが咲き始めています。この1cmぐらいの黒い玉のようなものは何だろうか。「むかご」と思いますが。調べてみると、やはり「むかご」だった。これを育てると新しい個体が誕生するという。
イメージ 8イメージ 9              ユリ                             むかご
 
これはよくプランターに植えられているガザニア
そしてこれはヒルザキツキミソウということが分かった。以前から咲いていたのですが、園芸植物の名前は沢山あってよく分かりません。
イメージ 10イメージ 3           ガザニア                          ヒルザキツキミソウ
 
自宅のそばにはいつの間にかニワホコリ、メヒシバが咲き出していた。ニワホコリはスズメノカタビラと似ていたので、余り気に留めませんでした。しかし、次第に大きくなり、スズメノカタビラとは明確に違ってきました。カゼクサに似るがカゼクサよりは小さいし、カゼクサはまだ咲かないはずである。そう考えるとこれはニワホコリになる
イメージ 4イメージ 11          ニワホコリ                          メヒシバ
 
ついでに線路端をのぞくとオニノゲシがいくつか見られた。ノゲシは以前から咲いているが、オニノゲシは今頃から咲くのか?。余り目に付かなかった。
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オニノゲシ
 
 
 
記  平成23年7月12日(火)