公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アレチマツヨイグサが咲きました。真夏です。

7月9日(土)
 
今日も朝から蒸し暑い。九州、中国地方は梅雨が空けたそうだ。梅雨明けもそろそろと思える。
浦島公園には何組かの親子連れが出ていた。暑いので、ときどきわずかな日陰を求めていた。
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                           日陰を求める人
 
公園を美しく飾ったビヨウヤナギ、シモツケは花を落とし、すっかりさびしくなってしまいました。
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          ビヨウヤナギ                         シモツケ
 
チチコグサモドキなどの雑草はまだまだ健全のようです。一時衰えた感がありましたが、以前のような生き生きした姿ではないが、結構な個体数が残っています。
イメージ 4イメージ 5        チチコグサモドキ
 
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道路端にはあちこちにメヒシバが見られますが、公園の中ではまだ数が少ないです。もう既に花を咲かせる準備が出来ているのかも知れませんが、花を咲かせる直前まで知る手がかりがないので、その存在を知ることが出来ないでいます。
 
 
 
 
 
 
           メヒシバ
 
このところノボロギクの花の黄色が目に留まります。今の時期が一番綺麗に見えます。
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             ノボロギク                      ノボロギクのつぼみ
 
アメリカフウロ、ネズミムギなどがひしめき繁茂していたところです。人の手が入るといとも簡単にこのような姿に変わってしまいます。ここに新たにどんな植物が出現してくるのか楽しみです。
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この草むらの中に先日クチナシの花が咲きました。この花は一日で消えているようです。朝つぼみだったものが昼ごろには咲き翌日にはもう勢いがなくなっています。花の命のはかなさを知ることが出来ます。
これはナスビの花か?この花に似たものにワルナスビがある。この花はワルナスビにそっくりだが、やや小さい。また、茎には棘がない。イヌナスビらしいようですが。
イメージ 10イメージ 11       クチナシの花が咲いた草むら                        イヌナスビ
 
これはコニキソウ。「似たものが出てきているなあ」と思っていたが、気がつくと公園の中に沢山見られるようになっていた。先週あたりは殆ど気がつきませんでした。
ススキが完全にアジサイを覆ってしまいました。
イメージ 18イメージ 12           コニキソウ                       アジサイを覆ったススキ
 
小さなオヒシバ。人が踏みつけるようなところで花を咲かせています。
ヒューと伸びたスズメノヒエが急にかれ始めてきました。大きく伸びるのが急でしたが、枯れていくのも急です。早い移り変わりをしています。
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            オヒシバ                          スズメノヒエ
 
エノコログサがどんどん数を増しています。真っ直ぐ伸びた穂、曲がった穂、紫がかった穂・・・色々見ることができます。
セイタカアワダチソウが揃って大きくなってきました。秋の準備が始まっているようです。
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         エノコログサ                         セイタカアワダチソウ
 
アレチマツヨウグサが咲き出したようです。左は昨日咲いたもの、右は今日の夕方咲くものと思われます。いよいよ夏真っ盛りの時機到来の気がしてきました。夕方、涼みながら眺めてみたいものです。
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                        アレチマツヨウグサ
 
  記  平成23年7月9日(土)