公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ハゼノキの紅葉

1115日(水)
 
 パークセンターから下の池を通して、対岸の紅葉の景色を撮影した。左からオオシマザクラ、カンザン、オオシマザクラ、ムクノキとみられる。これからこの樹々のある方へ移動する予定である。
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 下の池方面

 コリア庭園の入り口の木陰にツワブキが咲いている。先程、水路沿いの崖で見て来たが、そこは日陰気だった。ここは丁度日が射しており、ツワブキの黄色い花が眩しく輝いていた。
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 先程パークセンターから臨んだザクラの道へ来た。この道の両側に主として、カンザン、オオシマザクラが植えられている。紅葉も終わりのようで、葉が少なくなっていた。テニスコートでは、多くの人がゲームに熱中している。
 ここを通り抜けると、茶店の手前のハゼノキの紅葉が見えて来た。ハゼノキは、紅葉が随分進んできているが、未だ緑色の葉が残っている。最盛期には、葉は真っ赤に染まるので、見事な紅葉になる。
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 ハゼノキ

 茶店前の広場にはヤマザクラの樹が何本かあり、紅葉が進み、葉が落ち出している。いま丁度日陰で、写真の写りが悪い。茶店の周りには開花標準木に指定されたソメイヨシノをはじめ、大きなソメイヨシノの樹が数本あるが。いずれもすべての葉を落としていた。
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 下ノ池と中の池の境の堤にヨコハマヒザクラがある。ここからは両方の池が臨める。風がないので、水面は丘や木立の風景を反射している。ヨコハマヒザクラの紅葉は大分進み、上の方の葉は殆どなくなっている。もっと早く来ておけば、ソメイヨシノオオシマザクラをはじめいろいろなサクラの紅葉が眺められたのだが、残念だ。
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 ヨコハマヒザクラ

 通って来た下の池側を見ると、丘の上の樹木を残し、池沿いに黄色いイチョウ、コナラ、赤くなったケヤキ、カエデ等の紅葉の風景を臨むことが出来る。池と紅葉は1つの絵になる。
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 下の池側の紅葉

 この堤にミヤギノハギが残っていた。ハギの仲間では一番遅くまで花を咲かせているようだ。やはり、もう花はわずかである。花のつくりをしみじみ見収めした。竜骨弁が翼弁より長く突き出ているのがまだよく分かる。
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撮影:112
 
  記  平成291110日(金)