ハゼノキの紅葉
11月15日(水)
下の池方面
先程パークセンターから臨んだザクラの道へ来た。この道の両側に主として、カンザン、オオシマザクラが植えられている。紅葉も終わりのようで、葉が少なくなっていた。テニスコートでは、多くの人がゲームに熱中している。
ここを通り抜けると、茶店の手前のハゼノキの紅葉が見えて来た。ハゼノキは、紅葉が随分進んできているが、未だ緑色の葉が残っている。最盛期には、葉は真っ赤に染まるので、見事な紅葉になる。
ハゼノキ
茶店前の広場にはヤマザクラの樹が何本かあり、紅葉が進み、葉が落ち出している。いま丁度日陰で、写真の写りが悪い。茶店の周りには開花標準木に指定されたソメイヨシノをはじめ、大きなソメイヨシノの樹が数本あるが。いずれもすべての葉を落としていた。
下ノ池と中の池の境の堤にヨコハマヒザクラがある。ここからは両方の池が臨める。風がないので、水面は丘や木立の風景を反射している。ヨコハマヒザクラの紅葉は大分進み、上の方の葉は殆どなくなっている。もっと早く来ておけば、ソメイヨシノやオオシマザクラをはじめいろいろなサクラの紅葉が眺められたのだが、残念だ。
ヨコハマヒザクラ
下の池側の紅葉
この堤にミヤギノハギが残っていた。ハギの仲間では一番遅くまで花を咲かせているようだ。やはり、もう花はわずかである。花のつくりをしみじみ見収めした。竜骨弁が翼弁より長く突き出ているのがまだよく分かる。
撮影:11月2日
記 平成29年11月10日(金)