公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

みなとみらいの街路樹  ランドマーク駐車場前の植込み

1029日(日)
 
 桜木町駅へ通じるみなとみらいの大通りへ出た。この広い通りにはクスノキの並木が続いている。この通りができた当時は、土地の区割りは出来ていたが、両側は空き地が多く、人がほとんど通らなかった。今では、大きなビルが立ち並ぶようになり、この道も、多くの人で賑わうようになった。20年ぐらいで、周りの様子がすっかり変わってきた。
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 クスノキの並木

 ここから今来たケヤキ通りを見た。広い道が真っ直ぐ奥まで続き、その先は横浜港へ通じている。ビルに囲まれた風景を見ていると、直線的な世界が厳しく迫ってくる。その中で、細長く続くケヤキの並木は、直線的な世界に唯一柔らかな生活模様をもたらしている。
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 ケヤキ通り

 ランドマークの前へ来た。ここは駐車場の入り口になっており、外は沢山の樹が植え込まれている。そのため、歩いていると、ここが駐車場の入り口とは分かり難い。ここの手前にある樹は、手前の左がモッコクで右がツバキと思える。後ろにある樹は手前の樹より一回り太く、幹が凸凹している。葉は細長い楕円形の葉が枝の先に集中している。この様子からこの樹はヤマモモと思える。頂部が強く伐採されている姿が痛々しい。
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ランドマーク駐車場前の植込み

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ヤマモモ

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ヤマモモの葉
 
 ここもランドマークの入り口の植込みである。11本注意して見たいが、薄暗く分かり難いのが残念だ。中央がクスノキ、左はアラカシ、右はカエデと思うが、アラカシは葉がよく確認できなかったので、何時か再度調べたい。
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 中央がクスノキ、左はアラカシ、右はカエデ

 動く歩道への上り口へ来た。ここに植込みがあったので、何の樹があるか写真を撮って調べた。ここも薄暗いので、分かり難かったが、奥と中央の樹はアラカシと分かった。右側の樹については、葉の写真を撮っていないので、再度調べ直したい。
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動く歩道下の樹木

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 葉:アラカシの葉

撮影:1024
 
  記  平成291025日(水)