光り輝くトチノキの冬芽
12月11日(日)
トチノキの冬芽を撮影し直した。「冬芽は樹脂に覆われ、べとべとしている」というので確認したかった。冬芽は高いところにあるので、触ることが出来ない。何とか分かりそうな写真を撮影できないものかと、何回か試みた。今日は、天気がいいので写真から艶があり、樹脂に覆われていることが推定できる。これが限界かも知れない。何時か直接触れるチャンスをつかみたい。
トチノキの冬芽
トチノキの冬芽
ユリノキの冬芽を撮影していたら、外側の芽鱗が剥がれる場面が撮影できた。全く偶然である。芽鱗は暗赤紫色をしている。2枚のうち1枚が剥がれようとしている。中の冬芽は淡黄緑色で、毛で覆われているように見える。
ユリノキの冬芽
西門のところにイチョウの樹があるので、この冬芽を見ようと近づいた。枝を見ると、冬芽は丸く球形に近い形をしている。直径を計測すると、5㎜あった。意外と大きく見えたが、計ってみると、数値的には大きくない。
イチョウの冬芽
せせらぎ広場を囲む樹木を調べて見た。同じことを以前に試みたが、その時の間違いが分かってきた。以前は、葉と幹を見て判断していたが、この2点だけではタブノキとマテバシイの区別が難しいことが分かってきた。この2点に冬芽を入れると、信頼度が増してきた。
この樹は何だろうか。また、立ち止まることになった。ここにこの樹があったことの記憶がない。ひょろっと高く、手掛かりとなる葉が下にはない。上空の葉の写真を撮ってみると、キンモクセイのようだ。キンモクセイの幹は緑灰色で、ぶつぶつした突起が沢山ある。幹を見直すと、キンモクセイに間違いなさそうだ。
この樹の名前は?
葉
完
撮影:12月5日
記 平成28年12月9日(金)