公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

イチゴツナギを調べる 4 「イチゴツナギを求めて」

615(水)
 
 「一寸した山へ入った近辺、枝が直立している」ことをを頼りにイチゴツナギ探しに出かけた。
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 イチゴツナギと思えるものの多くは茶褐色になり、花は終えている。調べるのはなかなか難しくなってきた。真っ直ぐ伸び、イチゴツナギと思われるものを計測して見ると、
背丈:80㎝、葉:長さ10㎝、幅4㎜、葉舌:35mmとなっていた。
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葉:ボート型?、ボート型でない?

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葉舌

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葉:表面

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葉:裏面

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 葉は両面ともざらつくが、毛の存在は不明である。葉鞘は下から上へ撫ぜるとざらついている。花枝には逆棘があり、ざらつく。根を見ると、楕円形の玉のつながりは見えないようだ。小花については小さいので詳細を知ることが出来なかったが、花が咲いている所は確認できた。これがひょっとしたら、イチゴツナギになるかもしれない。
 

  記  平成2866()