公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ベニシダレ・シダレザクラ・イズソメイ

420日(水)
 
 ベニシダレが咲いている。しかし、いつもの豪華さがない。花の最盛期は過ぎたのだろうか。昨年の記録を見ると、331日に満開になっている。やはり最盛期が過ぎていた。パークセンター前で1度同じベニシダレを見てきたが、此方の方が樹が大きく枝垂れる枝が長いので豪華さを期待していた。
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ベニシダレ

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 ベニシダレの花

 大きく剪定され、樹形がかわいそうなハナモモの樹だが、毎年真っ赤な花をつける。この鮮やかさに訪れた人は目を惹かれる。三ツ池の花を見始めた時からこの樹形だったから、もう何年も経っているようだ。
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 大きく剪定されたハナモモの樹

 ナノハナに囲まれたシダレザクラが咲いている。このシダレザクラは萼筒が膨らんでいて、花弁が小さく、典型的なシダレザクラと思えるが、八重になっている。これとほぼ同じようで、一重のシダレザクラソメイヨシノの開花前に開花している。「一重は早く、八重は遅い」この辺のことがよく分からない。
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 イズソメイと書かれたサクラも咲いていた。名前からすると、伊豆地方でつくられたと想像される。資料を探したが「イズソメイ」と書かれた資料は見つからない。見間違えだろうか。萼筒に毛がある点はソメイヨシノに似ている。
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イズソメイ

 花の広場には2か所チューリップが見頃になっていた。1か所は赤一色、も1か所は赤、ピンク、黄、紫の4色が咲き誇っている。
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花の広場入り口のチューリップ

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花の広場奥のチューリップ

撮影:410

  記 平成28413()